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反入門書的性格を備えたカール・シュミットの入門書――シュミットの著作を批判的に読み直す 稲葉瑛志
話柄の豊かさと、短歌の可能性に対する洞察の深さ――著者がこれまで上梓してきた諸作とくらべても、スリリングな点にかけては無類である 助川幸逸郎
「文壇」はけして消滅したとは言えない――「文壇」と「文学史」概念の構築と不可分な関係性 中山弘明
朝鮮のラストエンペラーと日本の女王、二人は動乱の時代を共に生き抜いた――人には国家の壁を乗り越える力がある 田籠由美
さまざまなアクターたちの行動の軌跡、その総体への視点――ヴィシー期の音楽についての最先端の研究成果 友利修
哲学と社会学を架橋する――ハーバート・ブルーマーを科学哲学として読む 桑原司
なぜ、主人公たちは「秘密」を必死で守ろうとするのか――年輪を重ねたベテランらしい風格を感じさせる名作 小林広一
フランス的なエリートの形成過程を具体的に知る書物――エリートの再生産を唱えたこれまでの社会学研究を超えて、言語資本を議論する 園山大祐
ルソーにおける「統治」を多面的かつ立体的に描き出す――今日支配的な統治論に対するオルタナティブの可能性 折方のぞみ
デュルケームの思想のなかのユダイスムを明らかに――ヘブライ語にも立ち戻りながら、ユダヤ教の内容を検討し、それをデュルケームによる議論と結びつける 白鳥義彦
「文芸学」とはどのようなものか――「接続」の混淆性は、文学環境をも一変してしまうような、もっとおぞましくもワクワクする力であってほしい 高橋由貴
つくられた物語への抵抗――大きな声を内面化せずに、小さい声に共鳴する 対談 石原燃×木村朗子
大江健三郎の小説、そして日本の「戦後」へと投げかけられる波紋――著者の学識と力量が存分に発揮 宮澤隆義
演劇/演戯における調和と不協和音と調和――代官、皇帝への怒りは誰が、どのように発せられるべきであるか 武藤田紳二
高橋信三の真摯で苛烈な提言、発言――高橋のような真の放送人は二度と登場することはないかもしれない 宗近藤生
ポスターマニア、“アフィショマニ”の時代――「芸術」についての永遠の問いかけ 堀じゅん子
世界のはじまり、を聴く、レッスン――めいと「わたし」との静かなやりとりを中心に、ほぼ十年間に亘って綴った五十の文章 宗近真一郎
演劇を通して、日本の演劇人がアジアの人たちと対等に向かい合う姿に触れる――舞台芸術が創作される現場のリアル 宮野祥子
一見風変わりな西洋哲学史解釈――徹頭徹尾「大陸」合理主義哲学の視点に立った哲学史 小山虎
母親とは、母性とは何なのか――八月の闇から逃れようとする娘たちは光を見い出すことができるのか 古森科子








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書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

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