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歌と踊りは沖縄人としての喜びの源にあるという信念――首里城再建記念刊行を目指して、続編を期待したい 細川周平
五千キロの足跡を追う――間宮林蔵の全身にみなぎる不退転の決意、絶望を拒否する気概 川成洋
日本社会は変われるのか――「中間集団全体主義」という桎梏 寄稿 内藤朝雄氏
いま「世界文学」と向き合うために――粘り強い実践の結晶 松下隆志
〈啓蒙〉・〈革命〉・〈共和国〉の単調な結び付きを批判的に検証――多様な革命像を浮かび上がらせる試み 山中聡
アトウッドの源泉あるいは秘密へ触れる――死者を召喚するためにサークルは描かれる 奥間埜乃
ブルデュー社会学における「二重の認識論的断絶」――丹念、周到、手堅い、のだが…… 桜井芳生
一字一句、一文一文の脈絡と飛躍を吟味し、さながら実況中継のように解説――「深読」は戯れでなく責任に行き着く 服部徹也
五年後、十年後、読み返すべき入門書――次々と現れる江戸歌舞伎の興行慣習や、演劇史に関する記述はかなり高度 日置貴之
老いを書くこと、読むこと、考えること――老いと若さ、衰退と前進、この二項対立を超えて我々が生きる時間を想像できないか 迫桂
「良き統治」とは何かという、あまりに切実な問い――政治世界での現在地を空間的にも歴史的にも確認するのに最良のガイドであるとともに、民主主義のあるべき形と方向性を指し示す貴重な伴走 鵜飼健史
いじめ死、指導死のすさまじさ――生き抜くことを考えよう 名取弘文
中世騎士道文学の英雄たちの世界――美術館と美術史のルーツをより深く理解するための魅力的な一次資料 足達薫
開発と文化をめぐる壮大な試論――開発でめざされるべき目標の設定と到達行程に関して、多様で移ろいやすい意見を誰がどのように調整・統合しうるのか等、メゾレベルで実践的に論点整理した続編を期待 池野旬
現代社会にとって「文化」とは何か?――根源的な問題を今なお私たちに突きつける、論争的な野心作 塚原史
新しい世界史の羅針盤――現代歴史学の「転回」とグローバル・ヒストリーの可能性 貴堂嘉之
みんなが変な世界――突き詰めた諦念をもとに生まれた表現は光にもなる 岡英里奈
愉楽に満ちた旅の道のりを開示――広く確かな見識で多和田葉子文学の魅力を深く掘り起こしていく 谷口幸代
「政治的批判のポテンシャル」を備えた、アクチュアルでスリリング、精緻な文芸研究――クライスト作品を読もう、読み込もうとする者にとっては必携の参考書 眞鍋正紀
グローバルでトランスナショナルな視点からの分析――膨大な資料を収集し検証した、新たな日系アメリカ移民研究 尾上貴行








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書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

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