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「みんなで解く」ことの、大きな意味――人と人との関係性は多様性に満ちている 宗近藤生
数世代にわたる表現者の目録ともいうべき労作――実に多くの書き手とそのバイオグラフィーが紹介されている 上野直子
現代の教育論を解体する――教育哲学・教育思想史研究の第一人者が暴き出す教育の〈未来〉 國崎大恩
民衆交易の画期的な事業を担ったATJ――創業社長である堀田正彦氏の論考や対談などを編纂 関根佳恵
多大な犠牲を払って勝ち取ってきたもの――失うわけにはいかない自由と民主主義の保持をめざして 清末愛砂
歌で世界を知り、世界をつなぐ――私たちは加藤登紀子もロシアも知らなかった。だが、本書によって、その扉が少し開かれた 志賀信夫
じっくり読みたい、知性と教養に裏打ちされた作家の思考――一冊の本の中に今後の豊かな読書体験の可能性が詰まっている 楠田純子
物質性をめぐる領域横断的思考の軌跡――人類学と美術史学の流れが出会い、視点を深く交換し合った記念碑的な成果 石倉敏明
物語作家エーコの原点となった若き日の傑作――待望の日本語訳誕生 佐々木亘
追悼 西山太吉 米田綱路
歴とした聖書学の専門書――本書において、静かでありながら、旗幟を鮮明にして一歩も引くことのない気迫に満ちた戦場が現出している 柴崎聰
いまだに水俣病の病像について争う裁判が継続しているのはなぜなのか――医学そして、行政と医学(者)との関係の問題をあぶり出し、不明とされている水俣病の医学を明らかに 田尻雅美
ファウスト亡き後に「悪」は可能性であるか――アンドレ・ジッドにかんする久々の、新たな専門研究書 昼間賢
デジタル技術「全面化後」の現在において、改めて総合的に本質を考えるために――現在のデジタル技術をめぐって、また歴史的にも古来変わらず、我々誰しもが「自己啓発」をめぐる問題と無縁ではないことを啓発してくれる書 椋本輔
日本のかつての多様な映像文化をめぐる画期的な研究書が誕生――理論的な枠組と実証的で具体的な分析に満ちた労作 岩本憲児
幻の人パツォフスカーを追って――誇りを失わず、自分を貫き通した人 増田幸弘
ブルーノ・タウト『アルプス建築』と『画帖桂離宮』を繋ぐもの――本書を通して、『画帖桂離宮』が単なるスケッチ集ではなく、タウト自身のいう“建築理論書”であることが、初めて明らかにされる 赤木良子
可能ではない世界を、それでも断固として譲らないこと――ドゥルーズの「実存主義」を精緻に読み解く 小倉拓也
その声が波音にかき消されないために――原発事故によって被害を受けた人々の苦しみを慢性化させているのは、自らも不安を抱え、疲弊し、寛容さを失い、身動きがとれなくなっている、この社会で生きる私たち自身である 木村周平
都市問題を解決できない地方政府の構造問題を政治制度から解き明かす 丸山真央








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書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

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