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詩思想としての能楽のポエトリー――劇的空間が「野生」を取りもどす 寺田操
オリンピックの歴史をメディア・イベントとして捉える――〈幻〉の一九四〇年大会が、一九六四年大会にどうつながっていくか 高尾将幸
個人の心の変容をつづったきわめてパーソナルな「物語」――ドローンを使った数多くの作戦に携わった著者の回顧録 小平慧
我々が抱く恐怖という情動の、ほんとうの起源――純度の高い恐怖小説であると同時に当該ジャンルの歴史的起源を掘り起こす野心的な作品 樺山三英
「純粋贈与」と象徴天皇制の天秤を可視化する――守りぬかねばならない「文学」があるのだとしたら 岡和田晃
既存の平成史とは別の角度からポスト平成を考えさせてくれる一冊――身の回りの文化現象を分析することの面白さと、調査研究をおこなうさいの導きの糸を提供 木島由晶
希望なんて――過去におけるノスタルジックな未来からの秘密のメッセージ 早助よう子
尊厳ある人間として復興を歩むために――3月11日、本書と共に、自分の歩みを振り返る 木村周平
自然を母親と見立てることの多い日本人のあり方についての文化論的な示唆――30年後の新版で著者が私たちに伝えたいことは何なのか 池田政俊
フェヒナー研究の現状を把握できる「壮大な読書ノート」のような解説書――著者の学問に対する並々ならぬ努力と熱意に感服する 岩渕輝
「対米自立」と、「アジアの国々との平和構築」へ向けて――戦後の遺物である対米従属の安保体制から脱するために 皆川勤
子どもの可能性を引き出す環境を整える、大人たちの挑戦――夢は、いくつかの条件が整ってはじめて生まれる 金澤ますみ
「自分語り」について原理的に考える――可能な限り広い観点から、さまざまな構造を考え抜く 牧野智和
別れても輝く日々――失恋永久保存のすすめ 岡英里奈
“人間のような、脳のような機械というイメージを抱かずにいられない我々”を産み出した「過去」についての省察――実用化が進む「コンピュータ=計算機」と科学的な研究が進む「脳」が相互に類比されながら、「人工知能」概念が形成された過程の「言説史」研究 椋本輔
リアリティとファンタジーの闘い――カーターの小説家としてのキャリアの転換点ともなった作品 生駒夏美
「人間」から排除された「例外」的存在――一八~一九世紀における人体実験の倫理と政治 吉田一史美
多様な再生可能エネルギーを希求すべき――総理大臣として原発事故に直面した経験を語る 宗近藤生
戦争・大震災を語り継ぐ――被災者は、何年たとうが何十年たとうが、経験した理不尽さを忘れることはない 鈴木茂夫
読者を台湾の歴史の再認識へと導く――「琉球漂流民殺害事件」が、新たな物語として蘇る 澤井律之








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書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

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