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現代美術を考えることが、新たな生き方となる――今日、我々が「美術」というものを通じて知るべきことのみが描かれる 宮田徹也
二丁目はLGBTQにとってどんな意味を持つ街なのか――ゲイコミュニティやゲイライフについて、あくまでも当事者の目線で語りきった一冊 後藤純一
「当たり前」をグラつかせる――哲学史や思想史が塗りかえられなければいけない 対談 酒井隆史×森元斎
台湾文学研究の到達たる書――日本と台湾、双方の「台湾」表象の今後に期待をかけている 和泉司
キューバ黒人の生活それ自体を描き出す小説――本書を読むことは、キューバ文化を生きることに通じる 宇野史也
個性豊かな発達障害の人々――大全といっても決して堅苦しいものではなく、発達障害の問題に真摯に取り組んできた人々や当事者のリアルな声にあふれている 田籠由美
詩と批評の弁証法で「戦争」と対峙する――異端的なポエジーと現実のドキュメント(批評性)との相互的な交通が一気に活性したタイムリーな一冊 宗近真一郎
雄弁なホラーのマエストロ――「作品を観ていないとしても引き込まれてしまう」類の自伝 土肥秀行
著者の丁寧な聴き取りと温かいまなざし、学生介護者一人ひとりの豊かな「声」に引き込まれる書――脳性麻痺の当事者として、障がい者理解と解放にその生涯を費やした森修氏を支えた学生介護者の「小さな声」を丁寧にすくい上げ、彼らが森氏とともに生きた「人生の物語」を刻む 山本智子
その世から、言葉を込めてこの世へ――珍無類の「言葉の旅」 ディエゴ・マルティーナ
医療の様々な見方や経験を振り返らせ、見つめ直させる現象学的な質的研究――医師、看護師、ソーシャルワーカー、患者やその家族等の個別の経験の成り立ちと構造についての記述 家髙洋
最後まで丁寧に読むべき本――著者がナラティヴ・セラピーに惹かれ、戸惑い、試行錯誤しながらチャレンジしていく姿を映し出す 安達映子
世紀を越えて読みつがれる小説家久生十蘭――絶好の書き手を得た評伝 川崎賢子
ジェンダーの視点から日本のピアノ文化史を解き明かす――活字メディアを通して伝えられた文化・生活と音楽 齊藤紀子
〈外国人〉による日本語学習と日本語表現の様相を、実例を挙げて紹介――多様な日本語使用者や日本語表現がありうるという日本語観が示される 牲川波都季
アメリカ哲学への理想的な入門書――価値観や主義主張の異なる者同士の「分断」を乗り越えるためのヒントが散りばめられている 大厩諒
未来へのノスタルジー――アキ・カウリスマキ監督『枯れ葉』 寺村摩耶子
小説とは、なんと自由でありうるものなのか――文学に関心を寄せる者にとって、まさに待望の訳書 三角明子
言語の「創造的隠喩性」は隠喩の外部に遍在する――『言語隠喩論』の方法で詩の現場、詩人・詩作品をめぐるシークェンスにアプローチ 宗近真一郎
格付けの代償――フランス最高級料理業界で頂点を極めた三つ星シェフの突然の死。いったい何があったのか? 品川暁子








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『山・自然探究――紀行・エッセイ・評論集』
『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

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