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首都圏に暮らすアイヌの今昔が、不条理・情感として伝わる――森谷博監督『TOKYOアイヌ』完成によせて 鈴木義昭
政治思想の二つの伝統を問い直す――軽視されてきた旧約聖書の思想を、再考する必要性が強調される 石田雅樹
息遣いさえ伝わってくる新たな〈晶子曼荼羅〉――晶子の透徹した詩魂は、静かに熱く燃え続けた 皆川燈
丹念に文献を博渉し、日本とチベットの関わりを歴史的に解明する――過去と現在の比較から見えてくるチベット像とは 金子民雄
詩とは何か? 今も鋭く問いかけてくる――全冊復刻された「幻の詩誌」をめぐって、あの混沌として激動の時代をどう捉え直すか 李美子
ポストパンクの「前衛精神」を跡づける――短いが煌々と輝いた時代と人々のドキュメント 上村寿幸
今だからこそ、私たちは自分たちが失ったものの大きさを、宮本常一と共に見つめ直さなければならない――『宮本常一とあるいた昭和の日本』(全二五巻・農文協)刊行によせて 前田速夫
「変わりゆく」時代の証言集である。日本の地方の、世界の辺境の「ものいわぬ」人びとの遺言集である――『宮本常一とあるいた昭和の日本』(全二五巻・農文協)刊行によせて 神崎宣武
嘘の威力を探り、真の追求をたどる――社会意識の変化とその可能性と希望を明らかに 米田綱路
現代フランス語圏の戯曲作家たちの奥深い思い――戦争、死、人間の愚かさ、父親-「種」をテーマに時代を切り裂く 小田島恒志
歩き続けた巨人――町づくり・村づくり・島おこしの原点: 谷川健一氏が語る宮本常一 谷川健一
「在るものは在る」への壮大な思索=旅の記録――ハイデッガーをアリアドネの糸にした哲学研究
音楽という魔物、あるいは捕食者。――中毒性は感じられないからご心配なく 千野帽子
環境保護の「啓蒙」の問題に真正面から挑む――科学の陣営から宗教の陣営への架橋という試み 藤原辰史
「希望の哲学」としてホッブズ哲学を読み直す――緻密で内在的なテキスト読解による議論 重森臣広
行商、チョコレート、宝塚、外交官、映画…――来日白系ロシア人の足跡をたどる 沢田和彦
「公共哲学」論の問題提起に対して『法の哲学』のアクチュアリティを対置――近代社会を構成する「家族」「市民社会」「国家」の概念枠組を再検証する 杉田孝夫
断髪による身体感覚を発見し、主体性を獲得したスペイン女性――様々な視角から考察されたスペイン・フェミニズム研究 吉田彩子
現代演劇の正史を描こうとする――読者を地図を描く作業に加わらせる企図もあるのでは 高橋宏幸
全共闘運動、労働運動、社会運動の情の軌跡を記す――若い世代にも、高橋ハムさんのような拘りは受け継がれている 中井健人








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書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

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