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道東からアイヌモシリ侵略の歴史と現在を問う――エカシへの聞き書きと現在の動向までをフォローする 新庄孝幸
しぶとく生き続けた「ファントマ・イメージ」の丹念な追跡――ファントマ・イメージの執拗さと柔軟さに驚かされ続ける 鈴木雅雄
エンターテインメント/ミステリ研究の巨大な空隙を埋める――「変格」を真正面から論じた画期的な著作 諸岡卓真
ヘーゲルや権力国家論の捉え方を示すヴァイマル期の代表的なドキュメント――国民・権力・国家を今日の事情を踏まえて考えていく格好の素材になる書 大野達司
丘蟻=シロアリとは誰なのか――端倪すべからずの著者と訳者である 名取弘文
小説の密度――何を考えて小説は、書かれて/読まれて……きたのか/いくのか 対談 荻世いをら×大澤聡
読み進めるたびに思い込みが覆される――熱心なワーグナーファンにとっての福音書であり、音楽愛好家にとってもワーグナーの実像を理解するための必読文献 上川修史
こどもの本棚 編集部
現在にも充分に通じる趣きがある――黒船来航直前、江戸末期の人びとは何を考え生活を送っていたか 山井悟
《思想家論》を通してみた戦後思想史――立派な思想家あっての今日であり、その継承と活用、本当の「戦後」は、むしろこれから 堀孝彦
モノに取り囲まれない生活の実現――“小さくても充実した暮らし”であるから「ダウンサイジング」ではなく、「スマートサイジング」 山田宏明
ロシアを新たなソヴェト体制へと戻す最高権力者の謎を解き明かす“劇薬”――スパイ仕込みの忍び足と早業で、権力を手中に収めたプーチン出現の背景 室生孝徳
ダーウィンの進化論を美学として読み解き、〈不純〉な美的対象を解明――美と性淘汰の弁証法の軌跡を追究する、第一級の知的エンターテインメント 竹峰義和
東北アジアが抱える深刻な問題群に鋭く切り込む――朝鮮戦争と植民地主義が絡まる構造からコミュニティの再構築へ 黄英治
映画とは、楽園から作られるものだ。楽園の豊かさこそが、映画の豊かさだ――夢のような映画の時代への想いが膨らむ 鈴木義昭
社会運動の持続に可能性を見出す貴重な試み――「マイノリティ憑依」の病理はさらに考えられるべき 樋口大二
科学と哲学の全面対決?――ブンケイとリケイとの間の溝は、そう簡単には埋められそうもない 粥川準二
「なぜかな?」という気持ちと、子供のときの「ドキドキ感」を、大人になっても大切に 編集部
世界の悪と戦う聖霊少女の物語――主人公「錫」の、成巫儀礼の修業の日々がファンタジックにつづられる 梶葉子
100名余りの黒人女性の生きた軌跡を黒人史のなかに位置づけて紹介――辞典的な意味合いも兼ね備えた、一般読者にも親しみやすい通史 加藤恒彦








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書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

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