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「ヒップ」で「ロハス」で「オリジナル」な人々の「はずしっぷり」――ヒトラーの行動様式を通して現代人の行動様式の薄っぺらさを描く 藤原辰史
「潜在的思想性」を含む〈橋〉――近世から近代にかけて、日本文学の中で〈橋〉がどのように描かれ隠喩として機能してきたかを詳細に辿る 中山弘明
冷戦期のアジアを実質的な政治経済レベルで包括的に分析――コロンボ・プランの政治的意図や戦略的利益などを多角的に考察 平川幸子
健全ではない愛の過剰さ――グザヴィエ・ドラン監督『トム・アット・ザ・ファーム』 睡蓮みどり
「世界史の中の沖縄」を考える――「死の共同体」からいかに引き返すか、どう逃げるか 対談 新城郁夫×丸川哲史
終わらない過去を静かに告発する――心を重くするような、暗い光景の連続 松永美穂
子どもたちに芸術の心をやさしく伝えようとする――子どもたちにも問いかけみつめる力があると信じて、この絵本は作られたのだろう 中川素子
性を超えた師と女弟子の愛――迢空・折口信夫に興味のある読者の好奇心を、ほぼ十全に満たしてくれる書 ワシオ・トシヒコ
現実と理想との絶妙なバランスの上に成り立つ議論――福祉国家の存立構造をトータルに把握する 近藤康史
現代倫理学の最高水準の成果――現代英国の最も優れた哲学者の一人ウィギンズの論文集 荻原理
昭和の文学史を彩った同人誌七誌を取り上げて紹介し、解説 T.H
31年間で1700冊を世に送り出した「出版界のジャイアン」が極意を語る 出版プロデューサー・吉田浩氏インタビュー
ヤマギシ会と一般の社会との距離の昨今――ヤマギシ会の「実顕地」が理想の途上にあって数々の試行錯誤がくり返されてきたことを認め、その過程で自らがどういった体験を経てきたかを説明 島田裕巳
世界の環境問題を網羅する基礎的データベースの構築を――『英語版世界環境年表』(すいれん舎)刊行によせて 寺田良一、堀川三郎、星純子
世界の人々の実像、生活の営みを伝える――世界の民族のいまを読むための大事典 須藤健一氏に聞く、国立民族学博物館編『世界民族百科事典』(丸善出版)
「ピンク映画」とはなにか、を問う多様なアーカイヴ――人々はピンク映画にどんな夢を観ようとしたのか 小野沢稔彦
言葉の障壁を取り除くことで世界をつなげようとしたロプシャイト――その名前を冠した書籍は日本語・英語にも存在せず、人物の全体像も不明であった 茅島篤
単に知識を伝えるのではなく、考える力を付ける教育――度々「改革」案に曝されながらも守り続けられているフランスの教育観 竹内雅文
敗戦・占領期の民衆体験と意識の変革を大きな輪郭で描く――プランゲ文庫・日記・聞き取りを多用し、広く深く民衆意識を検証 大門正克
日本の舞踊100年を舞踊家たちの言葉で表現する――バレエ、モダンダンス、舞踏の歴史 志賀信夫








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書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

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