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「働かせろ」と「働かないぞ」の「間」に見える「生存の作法」――若者たちの多くがもつ、「働くこと」に裏切られたという思い 阿部真大
クリーニングの世界は奥深い――大震災の被害で洗濯したくてもできない現実の中で洗濯を見直す 山井悟
北一輝の思想的推移は、日常を愛する庶民にどう影響したか――実践的たりえない革命者とは何者かと反語したい 鈴木正
聖書を超えてイエスの生の声に迫る――詩的直感でオリジナルのエネルギーを取り戻す 小森健太朗
人間は追いこまれてどう変わるのか――「特異性」とともに「普遍的なもの」を描き出す イエジー・スコリモフスキ(聞き手・田辺秋守)
多くの人をスクリーンで魅了した「不実なる美女」――映画以上に人生を愛し、昭和の時代を破天荒に生きた男、秘田余四郎 月永理絵
「人種」は今後もアメリカを見ていく上で必須の概念――「アメリカ白人」の覇権が長くないことはデータが証明している 堀江耕
ナボコフの創作と翻訳に通底する「モラル」の規範――作家の創作と(自作/他作)翻訳が織り成すダイナミズムを探求する試み 後藤篤
膨大な聞き取りと綿密な調査から類書のない労作が――原爆と原発は同根、この時期に本書が出現した意味は大きい 武藤一羊
2011年度上半期読書アンケート 中井久夫、加藤一夫、森浩一、粥川準二、天野知香、天笠啓祐、高橋敏夫、小松美彦、清原康正、石原千秋、川本隆史、野上暁、中村邦生、塚原史、中金聡、新城郁夫、佐藤泉、澤田直、小倉英敬、金森修、巽孝之、柏木博、島谷謙、青木孝平、坂野徹、天沢退二郎、藤野豊、伊藤正敏、井川博年、古賀徹、川村邦光、鈴木創士、崎山政毅、竹中佳彦、鶴見太郎、小倉孝誠、郷原宏、安田敏朗、神山睦美、稲賀繁美、井口時男、阿木津英、福本英子、上村忠男、船戸満之、布野修司、佐々木力、高橋英夫、藤沢周
アーミッシュの人々が300年以上にわたって築いてきたもうひとつの世界――現代社会が抱える問題について、解決の糸口をあたえてくれる 杉原利治
エクスポジションからエクスポージャーへ――3・11以後の表象文化を探る 塚原史
「偽善」に賭ける、その何がいけないのか――ボランティアの「不明瞭」さに着目する 齋藤雅哉
脱原発をせんとや……いま、生命観から人間と自然の関係まで、問い直す転換点: 鼎談 原発事故と出版 中里英章(七つ森書館・代表取締役)・高須次郎(緑風出版・代表取締役社長)・菊地泰博(現代書館・代表取締役社長)
メタファー、人間の認知機構一般に関して取り組む価値のある課題はまだまだたくさんある――多重制約充足としての身体性に基づく認知メタファー理論の構築を目指す 籾山洋介
20世紀をそっくりたどる女系図が隠す歴史と謎と記憶――予想を超える展開が切迫感をつのらせ、鮮烈なインパクトを重ねていく ムルハーン千栄子
怪談は非合理に触れるためのツール――あっちとこっちのどちらからもこぼれおちるもの 吉田悠軌
近代人はいかなる方法で社会のあり方を「想像」してきたか――近代に生きる人間が近代の理解を達成しようとする試み 下川潔
団塊世代の五人の社会学者による「私の履歴書」――各人各様の探求の奇跡 大久保孝治
文化から自然へ、後ろ向きに進むこと――「物それ自体の世界」と「現象の世界」はつながっている 昼間賢








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書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

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