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「目に見えるものしか見ようとしない」現代――フロイト『文化の中の居心地悪さ』の現代版としてまずは読まれるべき本 松本卓也
司馬遼太郎の陥穽をつく――痛快な本で、溜飲を下げた 室沢毅
加藤泰フィルモグラフィー・コンプリート版が登場――深い情感と思想性を湛えて語りかけてくれる加藤泰映画 久保隆
「かまってちゃん」な一冊。――苔・黴・羊歯・海藻をモティーフとした中短篇小説・詩歌・随筆のアンソロジー 千野帽子
メディア問題を重層的に捉える一助となる書――権力側が発する彼らにとって都合のよいリークを無批判・無検証で受け入れてしまう報道機関側の意思と能力が問題 高田昌幸
現代の国境横断的な正義論のゆくえを展望する――正義の及ぶ地理的空間にまつわる地図をも改訂し、正義論それ自体の民主化を追究 有賀美和子
「読むジャズ」に触れる――「聴く」だけではないジャズの楽しみかた 対談 山中千尋氏×寺島靖国氏
国家権力の掌握を目指さない闘争へ――既成の左翼イデオロギーとはかなり異なる、バディウの「共産主義」 中村勝己
甦る自分にとっての〈はじめてのマルクス〉――「そもそものはじめは紺の絣かな」(安東次男) 難波裕太
科学技術へのたゆまぬ「勇気」こそ――21世紀のいま、こんなに楽しく読めるとは 瀬名秀明
世界の理不尽さそのものに対する告発――東日本大震災後の日本に対して目配せを送っている 藤田直哉
安倍政権は退場せよ――特定秘密保護法は、究極の欠陥法 海渡雄一氏インタビュー
このマンガ、読みました?2013年マンガセレクション 永田 希
ユダヤ哲学者の難解な思想を解説した興味深い本――科学哲学・分析哲学者パトナムの近代ユダヤ哲学入門書 村岡晋一
日本エスペラント運動の汲めども尽きぬ豊饒な泉がここにある――国家や民族の違いを越えて繋がるエスペランティストの系譜を読む事典 室生孝徳
市民社会と宗教的なものの絡み合いをあざやかに解きほぐす――近代フランスの多様な相貌を浮かび上がらせた著作 小倉孝誠
風景を国家たらしめているのは「国民の意識」だ――四十余年の時を隔てて〈文化革命〉をわれわれに呼びかける本 栗原幸夫
晩年に至った大江健三郎が「希望」を語ることの意味――自作への「注釈・自己批評」が分かりやすく展開される 黒古一夫
村木源次郎という存在を運動史の中核に浮かび上がらせる――現在いちばん求められるのは、村木源次郎のような存在ではないのか 久保隆
「安らかな社会の幸福」を探求した游日龍――驚嘆すべき「戦場日記」が収められている 植田隆








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書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

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