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ウェストファリア史観とその言説を系譜学的に分析――国際関係論の更新に向かう、非常にクオリティの高い一冊 清水耕介
「日常」を生き直すことへ向けて――ハイデガーやメルロ・ポンティ、西田や和辻らの思索に対して、真摯な姿勢で批判的解釈を展開 佐々木正寿
2016年下半期読書アンケート 石原俊、山本圭、大野光明、山崎望、四方田犬彦、小森健太朗、安田敏朗、上村忠男、坂野徹、飯城勇三、小倉英敬、巽孝之、郷原宏、古賀徹、塚原史、瀬名秀明、三浦哲哉、井川博年、松本卓也、笠井潔、天笠啓祐、長谷正人、鈴木創士、高橋敏夫、川村邦光、船戸満之、松永美穂、鈴木一誌、加藤一夫、竹中佳彦、柏木博、大野秀樹、野上暁、崎山政毅、小倉孝誠、川本隆史、岡和田晃、中金聡、森元斎、天野知香、鶴見太郎、福本英子、布野修司、佐藤泉、中村邦生、石原千秋、藤原辰史、細見和之、新城郁夫、川崎浹、澤田直、阿木津英、大澤聡
日本のマルクス研究の良き伝統を受け継ぐ良書――二十一世紀的な問題である気候変動へのマルクスの関心 山口拓美
海外文学・文化回顧2016 伊東貴之、橋本勝雄、眞鍋正紀、松下隆志、原田範行、長岡真吾、三ツ堀広一郎、松本健二
歴史の深層を切開していく著者の鮮鋭さが際立つ――「歴史を俯瞰する」視線の切実さ 皆川勤
自らを語ることが、今ほど意味をもつ時代はない――本書からは、差別が毎日の家族の生活から生々しくあふれ出てくる 田中優子
新自由主義と労働中心主義の共謀への批判――希望を持てないプレカリアートは、政治的にはネオ・ファシズムに動員されやすくなる 山森亮
ヴァイトリングを現代化せよ!――革命など微塵も感じさせようもないこの現代日本に舞いもどった「革命職人」 入江公康
戦争というものはいかに惨たらしいものなのか――抑留者の生活に触れ、生きるということを考えてほしい 島田顕
読みやすいが、切なさは重量級――自分自身のみを観客に、延々とブラックコメディを演じ続けている 石川美南
五〇代にきちんと体のケアを行って、元気な老年期を迎えよう――キーポイントは「心のもち方」「食べ方」「体の動かし方」 大野秀樹
ことばの開閉――出入り自由な簡便さをもつ読書案内(『過去をもつ人』)、自己の感慨、思考、思いが描かれている(『北山十八間戸』) 井坂洋子
ドイツ表現主義の「交響曲」を読む――209頁にも及ぶ訳者による解説は、出版、美術、戦争、禁書と焚書、論争、印刷技術、東西ドイツなどの観点からも、本著が秀逸なドキュメントであることを示している 小黒康正
国民がプーチンを支持する動機――ロシアでは社会の発展は望めないのか 角田安正
「住民の集団自決」という神話の解体――敗戦を終戦といいかえて鎮魂する儀式すら捏造といっていい 植田隆
コンテンポラリーダンスは現在進行形のアートである――最先端の状況を網羅的かつ詳細に紹介・解説し、著者独自の解釈もくわえる 貫成人
「戦争」を戦後世代として捉える――戦争せずにはいられない病への気づきを提供 琴天音
「喜劇作者」としてのマキァヴェッリ――マキァヴェッリ研究の未開拓地に踏み入った、まさしく待望の書 木村俊道
復刻版『妖奇』・『猟奇』(三人社)×『〈変態〉二十面相』(六花出版)――既存の文学史とは離れた精神の潮流が、今ここに交わる 浜田雄介、島村輝、竹内瑞穂、小松史生子








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■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

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