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土方巽の〈舞踏体〉の基本に関する貴重な記録――独自な身体芸術の世界を語るにふさわしい器 原田広美
学校改革の「アクション・リサーチ」を問い直すための新たな視座――学校改革の「ジレンマ」「挑戦」「複雑さ」を問い、「脈絡」を描き出す、「アクション・リサーチ」の新展開 藤岡恭子
日本人へ強烈な問題提起――現場を歩いたからこそ得られる説得力によって、ずっしりとした読後感 佐藤大介
発火する子供たちとの騒動を描いたユニークな小説――読者の期待を決して裏切ることはない 品川暁子
ドイツ青年音楽運動が見せる様々な「思想的位相」を明らかに――青年音楽運動やそれに関わる人びとの精神的な軌跡を、「多層的」に検証しようとする勇敢な試み 穴山朝子
反社会的書物――不定の未来に向けて 対談 白石嘉治×中村隆之
無知以外に暗闇はない――登場人物の個性を訳し分けた徐賀世子の翻訳は読みやすい 小野俊太郎
子どもの時間はゆっくりだ――重江良樹監督『ゆめパのじかん』 名取弘文
優しい時代の硬派な対話――「本物の哲学の対話とはどのようなものか」を味わってみたい方に、恰好の見本例を提示してくれる 山田圭一
このままトンヅラされてたまるか!――写真家・福島菊次郎の生き方 皆川勤
犯罪の社会学的研究の、もっとも社会学的な部分を全面展開した書物――一貫してデュルケムのアノミー論を引き継いだ立ち位置からの分析 山本功
少しでも何かを始めよう。今の日本の状況を変えるために――東アジアの若手フェミニズム研究者/活動家が中国・韓国・台湾・香港のフェミニズム運動を一挙に紹介したたまらなく元気の出る本 橋本恭子
ポランニー思想の全体像を理解することができる書――自由とは何か、なぜ自由を守る必要があるのかを考える際に、本書は大きな示唆を与えてくれる 今池康人
介護保険サービスを提供する営利の事業者と、非営利の事業者の相違を明らかに――NPO法人を入り口に見渡す市民社会にむけて、著者が抱く切実な思い 須田木綿子
新刊目録 6・25 ~ 7・1 編集部
占領期に放送された四つのラジオ番組に表れた民衆の声――戦争責任の所在を再考し、「マイクの開放」の欺瞞性を提示する 丸山友美
抗争の果てに自分が選んだ道を進む――ウェルギリウス『アエネーイス』、ホメーロス『イーリアス』などギリシア神話から着想を得て生まれた、三部作からなる物語の第一作目 竹松早智子
演劇/演戯における調和と不協和音と調和――代官、皇帝への怒りは誰が、どのように発せられるべきであるか 武藤田紳二
ルソーにおける「統治」を多面的かつ立体的に描き出す――今日支配的な統治論に対するオルタナティブの可能性 折方のぞみ
「文芸学」とはどのようなものか――「接続」の混淆性は、文学環境をも一変してしまうような、もっとおぞましくもワクワクする力であってほしい 高橋由貴








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『新宿センチメンタル・ジャーニー』
『山・自然探究――紀行・エッセイ・評論集』
『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

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