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黒澤明は映画『白痴』を全身全霊をかけて撮った――黒澤映画のなかのドストエフスキー作品の影響や受容を徹底的に解析 植田隆
熱い思いが風鈴を形作る――「江戸風鈴」の名付け親でもある著者の「口語り」でつづられた、風鈴職人の物語 皆川燈
ポピュラー文化研究の一つのモデルを提示――斬新な問題設定と論証力、流れ出るメロディーの説得力 伊藤守
20世紀史の風変わりな概説書――笑いとユーモアに溢れた驚異的なコラージュ 福田宏
戦後の大事件についての簡便なまとめ――未解決事件も残されたまま、現在に 山辺裕之
問い直されるべきプガチョーフの乱を主題に――ロシアの周辺片田舎の政情をユーモアを交えて A
人間、教育、世界、これらの関係に新たな光を贈る――コメニウスの汎知学系列の諸作を読み解き、教育論の特質を明らかに 井ノ口淳三
ウクライナで本当は何が起きているのか――ネオコンの策謀とシェール石油を巡る米ロの角逐 山田宏明
人間は期待されるに値する――マルクスに宿る「世界精神」の案内書 北見秀司
美術工芸の対抗軸として成立した「伝統工芸」とナショナリズム――主要な工芸運動にくわえて、新たな工芸のカテゴリーを位置づける 天貝義教
グローバル時代に多文化共生社会はいかに実現できるか――人権侵害のさまざまな現実を知り人権尊重を学ぶことは古くて新しい課題 井竿富雄
女性教師にとっての「職業と家庭の両立」――100年前に行われていた議論は、少子化問題にも通底 萩原信彦
総合的・学際的な公害・環境研究を志向した先人たちの取り組み――現代日本の閉塞状況を解くヒントがある 除本理史
スタイナーの文芸哲学、その「中間報告書」又は「所信表明文」――読むたびに新しい発見が必ず見つかる本 加藤憲明
イメージを通して未曾有の大災害を追体験する――関東大震災における視覚文化のダイナミズムを感じることができる 武居利史
香港・オキュパイ探訪記(下)――「あなたは私のことを夢想家というかもしれないが、私は一人じゃない」 清原悠
「記憶の管理」を退ける――右から左までの「政治屋」を拒否する明確な意思表示 塚原史
健康寿命を延ばす元気が出る小説――髙村薫の愉快でシュールな新世界 大野秀樹
ファシズムは下から用意される――大震災の後、辺見庸ほど胸底につきささってくる文章を書く作家を知らない 宮崎悠
西脇詩渉猟の旅――著者・八木幹夫の柔らかな語り口が、観念的ともいえる西脇の詩語のイメージを開き、「くつろ」いで読むことを教えてくれる 久保隆








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『新宿センチメンタル・ジャーニー』
『山・自然探究――紀行・エッセイ・評論集』
『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

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