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香港国安法の衝撃――香港で起こっていることは、日本人にとってもまったく他人事ではない トークイベント採録 倉田徹氏×増山健氏×益満雄一郎氏×伯川星矢氏(司会)
「神の自由」と「人間の自由」の緊張関係が必然的に生み出す「対話」――日本のヨブ記研究を世界レベルで牽引してきた著者の半世紀にわたる思索が凝縮 左近豊
多角的に表出される「同化主義」の制度と歴史を撃つために――微に入り細を穿つ雑誌の博捜により初めて可能な研究史の進展がある 岡和田晃
私立探偵小説が台湾を描き出す――ミステリというジャンルと台湾の風土との摩擦 稲村文吾
「受難の語り」から「他の語り」への道筋――いよいよ「戦後」の第二ラウンドがスタートする 水島久光
隣人が経てきた経験に向き合う 藤田賀久氏インタビュー
日本におけるジェンダー論の先駆者――今こそ、河田嗣郎の唱えた女性の労働条件に真摯に向かいあうべきだ 尾関夢子
全十三名におよぶ執筆者の関心を自由に発露――平安後期物語にかけての「ゆかり」の〈変容〉へも逆照射できる論点も 岡田貴憲
「子どもたち」にとっての沖縄戦を知る――沖縄県内の自治体史・字誌などをはじめとする沖縄戦調査・研究や、著者自身の研究・聞き取りの蓄積などをもとにまとめた書 櫻澤誠
アイヒマンの実態に迫る――ホロコースト論にさらなる刺激 三島憲一
1930年代の日本外交が「再発見」した国際法は桎梏か紐帯か――満州事変以降の日本が国際連盟といかなる関係を築こうとしたのかを検討 湯川勇人
まるで小説のような、しかし事実である半生――内戦の現場という文化と内戦にみられた異文化間関係を、当事者の視点から、善悪や加害/被害の二項対立、断罪、「犠牲者の語り」に回収することなく伝える 細谷広美
戦争障害者への支援がどのように展開してきたのかを歴史学的に分析した労作――本書からは、障害者の自立とは何か、ということについても考えさせられる 森周子
「ポスト戦争体験時代」へ漕ぎ出す――本書は、その時代の到来を怖れることはないと示してくれる 平井和子
暴力の連鎖を乗り越える道――「怪物を生み出す/想像すること」と「怪物と同一化すること」との紙一重の区別 秦邦生
ある出版社を支えた作家たちの群像――書き手と作り手が兼ねられる幸運を追う 土肥秀行
政治社会の表裏にリンクする個人の生――暴力を覆す優しさや労りの陰にもう一つの暴力を見ているようだ 林浩治
混沌とした歴史の流れを記録するための足場――死へと向かうヴォルフの歩みに付き添う 金志成
「彼ら」「われわれ」を語る「わたし」を問う――植民地の群衆が炙り出す近代 溝口昭子
倒錯、分裂…、革命だ! 対談 森元斎×髙城晶平








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書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

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