書評/新聞記事 検索  図書新聞は、毎週土曜日書店発売、定期購読も承ります

【重要なお知らせ】お問い合わせフォーム故障中につき、直接メール(koudoku@toshoshimbun.com)かお電話にてバックナンバー・定期購読の御注文をお願い致します。



教育を変えていく鍵をにぎる教師のカリキュラムづくりを支援する 渡邉巧
隣国台湾の事情に映して見る日本女性の労働と家庭、少子化の問題――データに基づいた科学的手法による新しい全体像を彫り出す 國府俊一郎
反基地運動の現場と、生活の場である集落の間に横たわる深い溝――近くて遠い両者の関係を編み直し、架橋に向けた確かな一歩を踏み出す 古波藏契
ヨーロッパの植民地帝国の展望はどのような世界観において語られたか――一九三一年、パリ国際植民地博覧会の開催に合わせて刊行された書物 平野千果子
韓国映画の怪物ポン・ジュノの映像美学と隠喩思考を読み解く――映画の細部の襞まで押し広げたい向きには快楽的、あまりに快楽的な書物 後藤護
沖縄返還のありようを実証的に解明する――日米のみならず、韓国と台湾の一次史料も活用し、多角的に考察 小松寛
消費税の総額表示義務化に反対した、する、これからもするだろう!――もともと本は自由である 下平尾直
新たな解釈が次々と示される――多くの図版と丁寧な解説の添えられた註が読者の理解を助けている 南明日香
文字で描かれた絵画――画家の個人的な家族の物語であり、同時に人間賛歌の物語である 小尾修
解釈することの意義とは何か――文学作品の読解をつうじて哲学の刷新を図る 黒木秀房
「遅れてきた」、他方で「早すぎた」思想家・メーイ――本書が明晰な英語で綴られ、世界に発信されたことは喜ばしいかぎり 戸高和弘
身に覚えがありすぎて、他人事とは思えない――振り回されてきた現象に名づけることで、自己を取り戻していく はるちん
BLM運動創生の書であり、闘争の書――世代を超えた触発と継承のライフ・ライティング 阿部小涼
実に奇妙で不思議な日本語の世界――日本語は不可解で難しい、しかし魅惑的で奥が深い 村木哲
多面的なセンの思想を一冊の本にまとめる――実に稀有な、そして有益な本 玉手慎太郎
海外文学の新書をここまで網羅した本は本邦初だ――ところどころ綴られる愛書家ならではの一家言も魅力 荻原魚雷
微視的な学び論への接続の可能性――自己と他者とが認識の契機を埋め込み合うようにして入れ子が形成される 古市直樹
トラウマの触覚を可視化する――学問の境界線上から現場を超えて伝える論考 辻内琢也
都市計画分野の研究者が考えるコンパクトシティ――富山市の都市政策には、ぶれない哲学がある 重藤さわ子
放課後支援施策の課題を解明する――放課後児童クラブと放課後子供教室との連携の内実を捉える研究 金藤ふゆ子








リンクサイト
サイト限定連載

図書新聞出版
  最新刊
『新宿センチメンタル・ジャーニー』
『山・自然探究――紀行・エッセイ・評論集』
『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

取扱い書店企業概要プライバシーポリシー利用規約