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バリケード空間に広がっていたのは「自然法爾」の世界だった――「自己否定」論の自閉を突破する道筋を親鸞、西田幾多郎に探るユニークな総括 とよだもとゆき
理論と実証の「統合」を試みる意欲的な著作――本邦初、メキシコの政治面を根源的に論じる 小倉英敬
1000社が出展、会場は様変わり――熱気にあふれた「デジタルパブリッシングフェア」 矢口進也
「美のしごと」を目指す若者のための実学の書――画廊を立ち上げて以来の四〇年を回顧した、現代の「洋画商物語」 安福信二
人類に対する犯罪、「階級浄化」の真相――事件から七〇年、新資料をもとに背景を究明 米田綱路
平和への祈念がいかに強いか――決して古びない普遍的な行動原理を貫いている 下沼英由
ららら鉄人(スターリン)の子――身体しか持たない者が権力を叩き潰す方法とは 松本潤一郎
「生きた歴史」を子どもたちに想起させようとする教育――無名からの視線をもった「歴史記述」 皆川勤
岸田國士をめぐる必要な論点の多くがバランスよく提示される――戦後の岸田戯曲への言及ももう少しほしいところ 菅孝行
構想と史料との往復運動をとおして外国人労働者の実態に迫る――一次史料との対決によって解釈された歴史事実
聖書というテキストが読まれてきた歴史、解釈の歴史――ユダヤ学にとってスピノザはますます他者となる 上野修
作家の人生と芸術の分離の作業――グリーンの「作品の創造行為」自体に文学的に探りを入れようとする意欲作 島田桂子
決して過去のものではない根本的な問いかけ――大きなアメリカ文化史の流れを記述した重要な一書 小林剛
等身大の活動家から何を引き継ぐべきか――60年安保闘争をめぐる偶像化への異議申立て、なるか 内野光子
何かを探す人々の生は、旅そのもの――日々変わることのない作業のなかに、変奏がもたらされる ペドロ・コスタ (聞き手・構成 土田環)
放浪詩人の書いた「21世紀文学」――これからの若い日本の作家たちが目指さなければならない作品 越川芳明
プロレタリア文学と読者との幾通りもの回路を切り開く――往時のプロレタリア文学が提起した問題系を現代に蘇らせるアクチュアルな批評書 内藤由直
論考:電子書籍と歴史的視点 「問いの構え」の転換を――現在進行する出版環境の地殻変動は、一九三〇年前後を連想させる 大澤聡
「電子書籍元年」、何を考えるべきか――座談会・前田塁×永江朗×藤沢周×円城塔 『紙の本が滅びるとき?』をめぐって 前田塁×永江朗×藤沢周×円城塔
貴重な史料を惜しみなく提供してくれる一書――刀剣家としての見識が説得力の基となる 岩下哲典








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書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

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