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脱原発へ向けた自然観を創りだすための指針――近代的自然観の転換をうながす思索の書 三郷豊
明治の終わりから100年、甦る時代の全体像――1万近くの事項・人物を解説する決定的辞典 宮地正人
多様な角度から考察される舞踊学のいま――我々が繋ぎ合わせる記憶こそが、ダンスを成立させる 松崎未來
ホームズは事実上の共犯者?――ホームズ愛好家、ミステリー小説ファン、そして、ミステリー小説ファンを軽蔑している人にもぜひ読んでほしい 小池滋
発掘された西高穴大墓について最も依拠すべき網羅的著作――安置時の曹操墓の有様を髣髴させスリリングな描写 川本芳昭
猫をとおして真実を見つめようとする――擬人化されず描かれた猫が照らし出す、人間の生の輝き 杉本真維子
ことばでできた魔法の群島――主題と変奏を表現する歌たちのダンス 栩木伸明
「アイデンティティへの状態比較アプローチ」が示される――古今東西の歴史的事例が、明快な主張を豊かに裏づける 後藤玲子
まさに文学のフルコースのような体験をさせてくれる小説――憎いほどの腕前で描き出される中産階級一家の人間ドラマ 阿部公彦
絵巻を見る楽しみと読む楽しみを同時に味わう――「国宝源氏物語絵巻」詞書の、書としての美しさを再認識する 横山未来子
超越ではない批判の契機を戦後精神史の中に探る――何が隠され、隠されたことまで隠されたのか 佐藤泉
欧米・アジア・日本の農業論の新地平に迫る金沢農業経営学――著者の主要論文・業績と35名の斬新な展開論文・論評を網羅 白石正彦
〈サウダーヂ〉という時空をめぐるブラジル的な集合意識の謎に迫る――音楽のように、詩のように美しいブラジル文学論の書 淺野卓夫
伊藤友治郎と『南洋年鑑』――第一次世界大戦中の好景気を背景に、企業が東南アジア地域への関心を寄せ始めた時期に刊行された『南洋年鑑』 青木澄夫
政治活動と和歌に身を捧げた尼僧歌人の軌跡――短歌史における「勤皇歌人」の位相再考をうながす 田中綾
スペイン内戦後も続いたヘミングウェイとキャパの友情――14歳の年齢差があり、片や押しも押されもせぬ作家、片や駆け出しの戦争カメラマンだった2人 川成洋
わからないことが増えることの喜び――「映画とはなにか」について真摯に愛情深く迫る 久保田智子
消えない言葉を求めて――古今東西のうたを俯瞰することで見えてくる新しい短歌の風景 佐佐木幸綱×松村雄二×島内景二
何がマザーテレサに動機を与え、献身的な行動へと導いたのか――記されたマザーテレサ像は、やはりわたしたちの心奥をうつ 植田隆
謎解きの過程にこだわることで本格ミステリの可能性を開く――シナリオライターとして培った構成力が読みやすさにつながっている:山田彩人氏インタビュー 山田彩人








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『山・自然探究――紀行・エッセイ・評論集』
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書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

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