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伝説の日中文化サロン 上海・内山書店 編集部
H・M・エンツェンスベルガー著『がんこなハマーシュタイン』を読む――〈死者とのおしゃべり〉から私たちは何を学ぶか-繰り返される過ち、繰り返されない過ち 恒川隆男
ヘルダーリン論を通じて欧州人文科学の歴史をみる――訳者たちの学殖と丹精が透ける、ヘルダーリン研究の白眉 縄田雄二
フランスの教室では何が起きているのか――「教室」と言語の壁を越え、社会の新たな可能性を予想させる 塚原 史
ネオリベラル政策の盛衰とオバマ政権の未来――ネオリベラル政策が成長促進能力を低下させた理由を問う 藤井宏史
幸福だった過去、60年代の青春――歴史という「根源の自覚」を発見し、証明する物語 萩原朔美
「『国語』という思想」についても固有・普遍の両側面が考えられる――日本語は恵まれた道を辿ってきたというわけではない 安田敏朗
語り手が変容したとき「語り」をどう「継いで」いくか――「支配的物語」の扱い方を再考する必要性 好井裕明
人々はアパートで何を思い何を夢見ていたのか――住まいの変化がもたらしたものを丹念に追う誠実さ 金子明雄
中国の屠蘇酒の習俗は日本で維持されているのか――日常の構造を解読する文化遺産としての年中行事 服部喜太郎
「憂国」と「腐敗」は、表裏一体――軍備増強だけが“国を憂える”道筋ではない 宗近藤生
今後、本書を欠いてやおい論は何も語れなくなった――野心的な学際性を秘めた、海外に向けて輸出されるべき佳作 石田仁
「共通語」では包みこむことのできない豊饒な世界――方言をどのように詩へと高めているのか 皆川燈
多様性の共存が生協運動の組織原則――下山保氏に聞く『異端派生協の逆襲』――運動は縮小スパイラル化してきた 今、多数者の運動へ逆襲する 下山保 
鼎談 出口保夫・小林章夫・齊藤貴子 『21世紀 イギリス文化を知る事典』――イギリス文化の根本には何があるか 出口保夫・小林章夫・齊藤貴子
宮沢賢治にキリスト教が及ぼしたものとは――芥川と比較対照することでもたらされる新しい視点 森本 穫
「かわいい」と「かわいそう」の間に宿る貧困のリアル――「語り」は「騙り」でもある 富山由紀子
アライブ 生還者 なし
大衆音楽から「在日」を論じた労作――日本国籍を取得した層を含めた「在日」の今日的課題にも、真摯かつ縦横に取り組んでいる 朴燦鎬
特集:辞書・事典と私――冥土への道づれ 武田千香








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  最新刊
『新宿センチメンタル・ジャーニー』
『山・自然探究――紀行・エッセイ・評論集』
『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

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