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歴史記述とフィクション――上田早夕里「戦時上海三部作」から考える 上田早夕里×岡和田晃×大野典宏×長澤唯史
これまでとは一味も二味も違うヴェルヌが見えてくる――〈驚異の旅〉はその出版形態と切り離せない形で制作されていた 石橋正孝
フロベール研究の新しい地平――支配的な男女の二元論に抗する作家の非順応主義 森本悠人
モートン・フェルドマンの敷居学――作曲家フェルドマンを論じた日本語で初めてのモノグラフであり、音楽理論家としての姿を豊富に伝えることによってその類稀な理論の有効性を伝える 相馬巧
まだ見ぬ夜明けへの旅――『珈琲と煙草』にみるシーラッハの〈反時代的〉考察 真田健司
「世間」を用いて日本社会の現象を解明――日本人論や日本文化論にまで我々の視野を広げてくれる 板倉栄一郎
選ばなかった人生のその先にあるもの――ファンタジーを中心とした物語へのオマージュが随所に見受けられる 古森科子
Vシネマの逆襲が始まる!――Vシネマの中で翻弄された人や映画を書く 谷岡雅樹氏インタビュー(聞き手 トム・メス)
学力を介さない出身階層の直接的な影響(二次効果)がなぜ生じるのか――学歴獲得の不平等が生じるプロセスの一端を解明することに成功した一冊 鳶島修治
社会再編にむけての道筋――「社会が教育をどう変えたのか」について深く考えさせられる内容の書 須田木綿子
自己肯定的な学生を生み出す教育改革への羅針盤――「生きる力」の源泉とは何かを訴える必読の書 斎田昭
『春のいそぎ』が裂開する抒情の原質と現在――伊東静雄の境涯と詩業の全域に亘り、緻密かつ広範な視線を注ぐ、今後の伊東静雄研究の新たな礎となりうる一冊 宗近真一郎
リベラルを自負していたはずが、まさかの炎上。社会に取り残された男の悲哀――読み進めていくうちに、次第に主人公に肩入れし、どうにか事態が好転しないかと祈ってしまう 品川暁子
「ことばの頽廃」と社会の「頽廃」――「ことばの教育」とはどうあるべきか、どうあってはならないかを根本に立ち返って問題提起 五味渕典嗣
「恥知らずの常態化」や「恐怖をあおる政治」に「省察による減速」で対抗する 名嶋義直
民族誌的ドキュメンタリー制作を「女子一生の仕事」としたディレクターの類稀なる自伝的一代記 田沼幸子
ひとりの物くさ太郎――私の目の届かなかった、多田さんのもうひとつの面 扉野良人
性はどのような意味で政治的か?――フェミニストの間でも大きく意見が分かれるテーマについて議論する 飯野由里子
「壁」と「色」と「不気味さ」への問い――「佐伯祐三 自画像としての風景」展(大阪中之島美術館、6月25日まで) 小野沢稔彦
日本のトレーダーについての、実験的で独創的な民族誌――資本主義の中心にいるトレーダーの思考から何を引き出せるかを追求する試み 中川理








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書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

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