書評/新聞記事 検索  図書新聞は、毎週土曜日書店発売、定期購読も承ります

【重要なお知らせ】お問い合わせフォーム故障中につき、直接メール(koudoku@toshoshimbun.com)かお電話にてバックナンバー・定期購読の御注文をお願い致します。



レポート 沖縄密約文書開示請求訴訟 開示しない国をジャーナリストや研究者ら25人が提訴―情報公開を請求し、戦後ジャーナリズム史を再検証する 米田綱路
ヴェーバー研究の活性化へ端緒を開く―羽入・折原論争に、方法適用論の視座から介入 内藤葉子
マーティン・ギルバート著『イスラエル全史(上・下)』を読む 現実に流血を食い止めるための議論を―どんなに相手が嫌いでも物理的に限られた空間で、同じ時間に生きていこうとする限り共存するしかない 田原牧
田島泰彦氏に聞く、梓澤和幸・田島泰彦編著『裁判員制度と知る権利』 権力を監視しないメディアと、刑事司法の翼賛体制―市民が司法権力の枠の中に入っていいのか 田島泰彦
イタリア人自転車選手の哀惜に満ちた評伝―スポーツ界の薬物依存問題を考える契機ともなり得る一冊 安家達也
市民メディアに関する“フィールドワーク”といった趣き―新たなメディア構築の可能性を探る 植田隆
『やさしい現代詩』『生きのびろ、ことば』を読む 協同の響きとして詩の交響的世界を築き上げる試み―みずからの言語体験をあらためて映し出す契機を与えてくれた 坂部恵
C・ギンズブルグ著『糸と痕跡』を読む つぶやきは歴史家のイメージにおいてよみがえる―ギンズブルグの歴史とフィクションをめぐる思考の軌跡 白石嘉治
人間と動物との間には、正当化できる違いがあるのだろうか―刺激的な「けもの道」への誘い 皆吉淳平
対談 谷川渥×塚原史 『シュルレアリスムのアメリカ』 「故郷喪失(ホームレス)的美学」へ―他者性を他者性として認識していく見方 谷川渥 対談 塚原史
生として在ることの意味を問う―哲学的思弁というものは一つの冒険である 藤野寛
斬新な指摘に支えられた、何とも興味深い『源氏物語』論―日本版姦通物語をヨーロッパの同時代的姦通文学と比較する 服藤早苗
これからのゲイ・ライフに向けて―人間の性をめぐる文化の多様性を認める 荒木正純
元東大全共闘が『新版 叛逆のバリケード――日大闘争の記録』を読む 二つの世紀を生きる叛乱の書―秋田明大という「時代を体現する人格」がいた 島泰三
読者に対して開かれた思想雑誌―リベラルな表現者たちの卓見が読める 久保隆
太郎が恋をする頃までには・・・ 吉田ひな子
孤独感漂う、日本の近未来を予測する小説――作品に流れる乾いた詩情は天性のものか 志村有弘
『小海永二翻訳撰集』刊行によせて 梅本洋一
フランス現代思想を「ツェランのケース」に適用し論じた一冊――「とりわけ傷がツェランの場所となっている」という正確な指摘 北彰
二十四時間の情事、一週間の猶予、五十年の踏破――人はまた写真とともに、長い生の道のりをも駆け抜ける 武田潔








リンクサイト
サイト限定連載

図書新聞出版
  最新刊
『新宿センチメンタル・ジャーニー』
『山・自然探究――紀行・エッセイ・評論集』
『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

取扱い書店企業概要プライバシーポリシー利用規約