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生きづらさから抜け出す技法――再決断療法の理論と実践をわかりやすく解説 諸富祥彦
どうすれば書作品の魅力を伝え、鑑賞の要点を共有できるか――研究者と表現者の両視点にもとづく解説 中村健太郎
根拠の不明瞭な「ドーピング罪悪論」がはびこる現状に異議を唱える――さまざまな関心にひきつけて読むことのできる良書 高井昌吏
社会学の革新に挑み続けたエリアス――エリアス独自の視点から記されたドイツ社会学史、戦間期のドイツ社会論としても興味深い 市井吉興
居場所としての家(ホーム)の物語――「小さな家」シリーズの原点ともいうべき本 川越ゆり
文化としてのスポーツを「読む」――スポーツに表出する教養の発信の歴史 松浪稔
「世の中の裂け目」はいつだって開く――この類まれな「ミュージシャン、作文家」に関心を抱くすべての人の手元に置かれるべき著作 片岡大右
東京2020オリンピック・パラリンピックの大会エンブレムのデザインとマーケティングを読み解く――さまざまな関係者の言説や史料を丹念に跡づけ、「エンブレム問題」の全容解明に迫る 石坂友司
障害学を超え出る射程――「できるように強いる社会」の対象化という課題の重要性が説得的に提示される 西倉実季
組織の中の集団心理――効率よりも中庸を 釘原直樹
異文化へと向かう比較論と人間に対する洞察――東西の意外な接点に、読者は眼を開かれることだろう 山田仁史
断絶と継続の基準を塗り替えること――「震災後の文学状況」のなか、作品をいかに読み、論じるか 泉谷瞬
クラシック鑑賞の入門者、愛好家、演奏家に対応可能なバランス感覚――明快かつ小気味よい語り口でツボを示してくれる 下山静香
「身体の物語」に惹き込まれた――トライアスロンへのイメージが見事に一新 室沢毅
漱石がいかに西洋文学からインスピレーションを得て小説を書いたか――創作現場の裏事情が非常に興味深い 北川扶生子
ゴッホが生み出した作品のイメージを言語化しようとした野心的な試み――二〇世紀に繋がる新しい造形を獲得するまでのプロセスを克明に論じる 小泉順也
マスコミの最前線を疾駆した唯一無二の軌跡――井家上さんの本領は編集者にあった 鈴木義昭
人間の人生は性と切り離せない――人形のエロスの究極を描いた物語に性の幻想をさぐる 志賀信夫
切れ味鋭い怪奇短編――今後もベンスンは読み継がれ、批評、評価をされてゆくだろう 下楠昌哉
人生と作品を丹念に編み込むように語っていく――“これ一冊あればよい”という優れた評伝がついに出た 柴田優子








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『山・自然探究――紀行・エッセイ・評論集』
『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

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