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未来に開かれている〈問い〉――等身大のマルクス像をとらえようとする著者のゆるぎない姿勢 浅川雅己
物語という柱の間をさまよい、不器用に生きる私たち――殺人事件が嫌でミステリー小説を敬遠する人にもおすすめしたい 檀原実奈
分野と地域を横断する二十一世紀の「詩人の展示」の胎動――尾崎喜八生誕百三十年記念事業を中心に 石黒敦彦
日記から浮かび上がってくる内面世界と人間関係――在日朝鮮人の手になる稀有な日記の世界 廣瀬陽一
「白人性のテクノロジー」AIの政治的背景――「批判精神を持ったAI専門家」も、アメリカ帝国や大手プラットフォーム企業の思惑通り大量監視の貢献者となる 横山美和
ノーベル平和賞に推薦すべき理由――移民・難民ひとりひとりの「顔」を回復させるための、法医学者による記録 土肥秀行
プラットフォーム資本主義の過去・現在・未来――二一世紀の新たな資本主義の動態と傾向について分析する上で、必須の基本文献 水嶋一憲
読み直されつづける文学――それまでばらばらの点として読んできた本を一つの大きな線として結んでくれる 岡英里奈
「民俗学」よ、蘇生せよ――柳田國男の赤ペンの跡から 小島瓔禮
哲学者たちの公私にわたる人間臭い関係を描き出す――オックスフォードゆかりの哲学者たちの人となりに焦点を当てた哲学者列伝 春日潤一
学校を教師の学びの場とするために――教師の学びなくして児童生徒の学びはない 松本浩司
一生を貫く「小さきもの」への視座と夢――「河合ブックレット」の掉尾を飾る一冊 米田綱路
沈黙する街で、自由の哲学を読む――束の間の「自由」を享受した香港の姿を伝える貴重な一冊 小栗宏太
「われわれの問題」としての「出版」――出版という事象の全体を、これからの未来に向けて理解するために 鼎談 植村八潮×柴野京子×山崎隆広
分断された世界の縮図と対話の重要性――対話が欠如しやすい状況でどのように対話による信頼関係を実現するかという普遍的な課題に対し、著者の実践は一つの道を示している 井上毅郎
異形に潜む謎を解き明かす――第八回 古代歴史文化賞記念 設楽博己氏講演
構造化された沖縄への差別と暴力をいかに解体するか――現状を変えていく力を共同で練り上げていくことは喫緊の課題である 大野光明
『ジョン・フォード論』は長篇映画のように通読する必要がある――フォードは蓮實重彦にとって映画原器のような存在 筒井武文
哲学上の立場に裏打ちされた教育思想――京都学派の歴史哲学を再検証し、歴史哲学と教育哲学との結びつきを立証する 田中潤一
「オーダーメイドの学び」を支援する生涯学習社会――これまで日本ではあまり注目されなかった地域のユース・カウンシルや、多様な背景のある人々に様々な学習機会を提供する公共図書館にも焦点をあてる 澤野由紀子








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書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

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