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ファンとして研究者として教員として、待ってました! の教科書――BL研究という学問がますます発展することを願ってやまない 久保南海子
挑発的テオリアによる脱固有化の実践――「思い出す」ことにおいて、〈死者〉を非中心化する 宗近真一郎
歴史と文芸を融合させた舞台――建国の父祖たちがどんなことを思って国造りを進めたのか、そして建国の父祖たちとはどのような人々だったのか 西川秀和
道徳的かつ利己的なヒト――パフォーマティブな次元においてコミットメントを称揚するまったき道徳・倫理の書 平田仁胤
中井竹山・履軒兄弟の学問を詳細に分析――朱子学との関係について丹念に検討を加えた、画期的な懐徳堂研究 竹田健二
新刊目録 12・18 ~ 12・24 編集部
現在形でありつづける――フィクションでしか表現できないものとはなにか 対談 岩川ありさ×内藤千珠子
どんな時代でも、どんな体制でも、犠牲になるのは生活民――映像化された作品の劇画化・漫画化 村木哲
自分自身を客観視することの大切さを説く――『君たちはどう生きるか』のコペル君の思索を見事に現代によみがえらせる 野上暁
思い出せる限りの生活や景色――「小説を書くこと」に加え、「小説を読まれること」にも想像を巡らせる 乗代雄介
不思議な温もりを感じさせる――いずれの論にも、現地における取材と調査を踏まえた実感が生きており、説得力に富む 近藤瑞木
ダーウィンの精密な再読から生まれる新しい芸術進化論――人文学と自然科学の成果の稀有な総合によって、動物と人間の「技芸」の共通性と差異を解き明かす、『美の約束』の姉妹編 田中均
「戦時昭和」を生きる作家たちの有り様――まさに読むものすべてに、時代の「やすり」を迫る書 中山弘明
「畸人」青山二郎の「眼」はどのように形成されてきたか――彼が生きた時代、影響を受けた思想をつぶさに捉える 挾本佳代
十字軍によって建てられた十字軍国家、エルサレム王国の構造を解明する――日本における最初の本格的な大著 矢内義顕
人為の排除ではなくその完成を目指す努力の先にのみ平和構築への道が開かれる――新たに「発見」された論考の政治哲学的な位置付けを明らかに 折方のぞみ
「何が学習にとって効果的なのか」を示す――本書を読み進めることを通して、私達は学習についての自分の素朴な認識を何度もゆさぶられることになる 熊井将太
哲学者が行い、考察する「実験」とは――実験哲学の現状と代表的な研究動向を丁寧に紹介 蝶名林亮
純然たる表現という原理――2020年現代美術回顧 福住廉
鎌倉の奥深い魅力の源を解き明かす――作者はどこまでも鎌倉を愛しているのだなとつくづく思った 梶葉子








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『新宿センチメンタル・ジャーニー』
『山・自然探究――紀行・エッセイ・評論集』
『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

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