書評/新聞記事 検索  図書新聞は、毎週土曜日書店発売、定期購読も承ります

【重要なお知らせ】お問い合わせフォーム故障中につき、直接メール(koudoku@toshoshimbun.com)かお電話にてバックナンバー・定期購読の御注文をお願い致します。



グローバル・スタディーズの将来を指し示す――50本余りの論考から、「地域」概念自体を問い直していく試み 中野晃一
ミステリーと物語に満ちた書簡集――膨大な書簡と注釈の数々から浮かび上がる文学者たちの姿 尾形明子
先入観や偏見なしにあるがままに読んでほしい――「夜間定時制高校」の果たす役割とそこに生きる生徒たち 遠藤芳男
神道の過去と現在を知るよい機会を与えてくれる一冊――氏神と日本人の関係について、分り易く具体的に解説 金子民雄
研究者である「私」はいかなる意味で当事者か――当事者と研究者という二分法にこだわっていては、なにも始まらない 倉石一郎
マルクス主義の理論で魯迅の革命精神を論究――竹内好著『魯迅』は日本軍国主義への抵抗の書なのか 皆川勤
日韓の狭間で在日が発する「デラシネ」の歌――同郷の伊賀上野での出会いが思い出される 北出明
「歴史の他者」との横断的つながりを求める真摯な知性――幼少時以来の経験をはさみ、六〇年代の革命の季節を総括 友常勉
自在に遊戯化して描出――つげ忠男の六一頁にも及ぶ新作「曼荼羅華綺譚」を 発表したことは、ひとつの〝事件〟だ 久保隆
ただ、「怒り」だけがある――因果関係では説明できない現実 町田康氏インタビュー(聞き手・伊藤氏貴) 町田康(聞き手・伊藤氏貴)
一條の橋となるために――我々はやっぱり活字と共に生きる 井出彰
孤高の映画作家であり続けるウディ・アレンの新たな姿――三十六年にわたるインタビューで、アレンの仕事ぶりを丁寧に聞き出す 月永理絵
人間の不在を徹底して描くペレック版「人間喜劇」――名うての言葉の魔術師が繰り出す、途方もない夢想 野村喜和夫
不鮮明で古びた写真のような記憶から、現在が鮮やかに照射される――家族の流れに厳然と横たわっている戦争という事実に挑む 八木寧子
ロマン的なるものの壮大な精神史の系譜――第二の宗教革命からナチズム後まで 米田綱路
生の意味を執念深く問い続けた誠実な精神の軌跡――時代を超えて生き残っていく哲学書に 森一郎
悪書で始まり悪書で終わる本、の巻 秋竜山
アメリカの戦争の本質・特徴を緻密かつ多角的に分析・調査――クラウゼウィッツの基本的定理が無効であることを実証 木村朗
固い基盤に地道に楔を打ち込む表現活動こそ――2010年美術回顧 福住廉
少女の目が照射するアメリカ社会の暗部――重いテーマながら軽やかで爽やかな読後感 佐々木美和








リンクサイト
サイト限定連載

図書新聞出版
  最新刊
『新宿センチメンタル・ジャーニー』
『山・自然探究――紀行・エッセイ・評論集』
『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

取扱い書店企業概要プライバシーポリシー利用規約