書評/新聞記事 検索  図書新聞は、毎週土曜日書店発売、定期購読も承ります

【重要なお知らせ】お問い合わせフォーム故障中につき、直接メール(koudoku@toshoshimbun.com)かお電話にてバックナンバー・定期購読の御注文をお願い致します。



本は映画と似た総合芸術である――新宿書房を舞台にくりひろげられる出会いと往来の記 村山恒夫氏インタビュー
文学研究者必携の貴重な一冊――個性的な文学論が多数収録されている 石原孝哉
スウェーデン文化界の#MeToo運動/オルガ・トカルチュクの「優しい」想像力 岡英里奈
小児脳外科医等の専門家達が述べる「赤ちゃんを転ばせる危険性」――児童虐待の中で最近無罪判決が相次いでいる乳幼児揺さぶられ症候群(SBS)について詳しく紹介 池谷和子
「朕」に拘束され続ける私たち――「生誕110年 香月泰男展」(@練馬区立美術館、3月27日まで) 小野沢稔彦
出版の「業担き」として――七〇年に及ぶ「未来を作り出すための努力」の歩み 三輪智博
私たちを取り巻く〈経済〉の根底をとらえ直す試み――現代の過剰な消費社会に対する著者の鋭い考察 林真
日常の中にふとした瞬間にできた歪み――社会派作家として大成していく萌芽が見られる 帆苅基生
本との出会い方は実に多様――過去に二十歳だった若者と現在の二十歳の若者たちが長い時間を経て交わる 岡野裕行
沖縄の観光産業形成過程の戦前から現代に至る発展を明らかに――沖縄と「本土」との相互認識の過程で起こる沖縄側の主体的取り組み、本土側からの影響関係、軋轢などを検討 宮城敏郎
廃墟趣味に満ちたSF――数多のヴィリコニウムを頭の中のタペストリーに織り上げながら読み進めようではないか 中野善夫
ゴミと文学が持つ想像力――既存のものとは異なるもう一つの文学史 編者インタビュー 熊谷昭宏氏・日比嘉高氏
戦争に対する静かなる憤怒――隅田川とスンガリーというふたつの川を、主人公・伊佐男の視線を通して描く物語 村木哲
「落下してゆく孤独」は何処へ着地するか――この連作は過去の時間を照射しているのではない、まぎれもなく〈現在〉を見据えている 久保隆
ラカンの概念と三島のテクストとの「共鳴」――無限の可能性に開かれた刺激的かつ問題提起的な書物 柳瀬善治
漫画家にとっての自画像とは何か――本書のようなマンガの読み方を豊かにしてくれる本が傍らにあることで、世に溢れる漫画読みたちのおうち時間もより豊かになるだろう 世叛
祖国を発見する――土地の記憶と言葉の海のなかへ 河野美奈子
チャイルド・サバイバー、最後の証言――現代のイタリアの「賢人」リリアナ・セグレ 土肥秀行
「習俗」にあえて光を当て、人々の本音に迫る――老いと死への向き合い方について深く内省する機会を提供 宮澤安紀
安保理の人道支援活動における役割と、権限と任務拡大の理由――理論と実践から検討した力作 本多美樹








リンクサイト
サイト限定連載

図書新聞出版
  最新刊
『新宿センチメンタル・ジャーニー』
『山・自然探究――紀行・エッセイ・評論集』
『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

取扱い書店企業概要プライバシーポリシー利用規約