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日本社会が民主主義の成熟を示し、言いたいことが言える社会を維持・発展させていくために――言論人が健全なジャーナリズム活動を実践していくうえで不可欠の、言論の自由についての諸論考 鈴木秀美
設えやギミックで物語を切ってはいけない――冷凍睡眠やタイムトラヴェルといった括りでは整理できない深み 浅見克彦
他者に開かれた〈身体〉――いったいいしいみちこは何者なのか 嶋田直哉
弱者のため、愛する人たちのために、世界を取り戻すこと――輝かしい法螺とユーモアによる鎮魂歌 高頭麻子
ある女子中学生の自殺が残したもの――韓国ヤングアダルト小説の現住所 渡辺直紀
想像力と欲望を猛烈に駆り立てられる「料理本」――今までにない衝撃的な料理体験を味わうことができた 泉ゆたか
我が国の本格的なインテリジェンス研究の黎明を告げる快挙――訳者の優れた力量が十分に発揮され、本書に対する意気込みが伝わってくる 川成洋
どんなに暗くとも、光は、存在する――ここ100年前後の時代を、人物ごとに切り取り、世相と人間の動き、人物の思想が浮き彫りになる好著 森元斎
日本の大陸政策・中国政策研究を踏まえ「対中借款」という独自の枠組みを設定――日英中における史料・先行研究の博捜に基づいた高い実証性 塚本英樹
剣への思索、いかに生きるべきか――「武道」を題材にしなければ生まれなかった“自分さがし”の物語 末國善己
先を見通せる元首と輔弼できない政治家・軍人たち――外相や外務官僚たちがなぜ戦争を決断していったのかを検証 若月秀和
宅地造成工事で起こった、ある不思議な出来事――三匹の猫の日常にも変化が起きていく 梶葉子
沖縄の戦争遺跡――〈記憶〉を未来につなげる 編集部
アジア太平洋戦争で負傷した「傷痍軍人」を撮る――元皇軍兵士の姿から戦争を浮き彫りにしたフォト・ドキュメンタリー 新庄孝幸
タブッキとふたたび出会う、新しくも親しみある短編集――いきちがいは「世界のメタファー」、人生そのものだ 土肥秀行
真面目で敬虔で、世界や人生に苦しむモーツァルトの姿――モーツァルトがますます好きになった 上川修史
巨大な「漱石」をめぐる言説の塊とどう向きあうか――比較文学研究において、材源の洗いだしは重要ないとなみだ 菅原克也
国家や社会の枠組みと対峙――淡々とした筆致のなかからも、苦闘の思いが滲み出ている 宗近藤生
「花」の来歴について――福島第一原発の未曾有の原子力災害はこの国のなにを最も破壊したのか 添田馨
若きトールキンが書き留めた草稿の集成――訳者の努力は妙趣ある韻文訳と簡明な語句解説に見事に発揮されている 伊藤盡








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書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

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