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佐藤泰志ファンにとって必携の書――いまだに佐藤泰志ブームは継続中だ 小田島本有
「沖縄」の歴史と文化と響き合う色川大吉の民衆史研究――色川の沖縄に関する文章とともに、沖縄にゆかりをもつ人びとが色川を語った文章によって構成された一書 成田龍一
「ニューカマー」と呼ばれてきた在日移民の編入過程を多角的に明らかに――移民第二世代の日本社会での経験をエスニシティ比較によって捉えた本格的な調査研究 髙谷幸
激動の時代を生きた言語学者金壽の人生から日朝韓の現状を考え直す 柳忠熙
多様性は、わたしたちを豊かにしていく淵源――G7のなかで、「同性パートナーへの法的保障がないのは日本だけ」 黒川類
「かわいい!」だけで本当にいいですか?――世界中から寄せられた動物たちとの別れのエピソードを通じて、動物たち、特に伴侶動物の最期を見届けることについて考える 眞鍋恵子
イギリス戦間期という不穏な時代を生きる女性たちを活写――いびつな人間関係を築くところにボウエンの本領が見事に発揮 小室龍之介
世界への視座【EU】 臼井陽一郎
21世紀のディープ・エコロジー文学の可能性――現代人が等しく抱え込んでいる暗く禍々しい領域が、不思議な透明感をともなって描きだされる 林みどり
世界への視座【UK】 ブレイディみかこ
人々の日常と何気ない心の動きを捉えつつ、マレー社会の現在を描き出す――不可思議な死への執着心 麻生享志
真っ直ぐな眼差しと自在な語り――「死」をテーマに書いた寓意に満ちた小説 佐藤みゆき
〈耐える〉に伏在する〈倫理〉はやがて起きあがるのか――詩作は〈倫理〉を実践する行為だ 宗近真一郎
それは感情を伝えるということ――奴隷制という戦争を生き延び、その先の未来を築くために きくちゆみこ
詩の言葉により「自らを明るくして闇を照らす」――全篇を通じて問われている「尊厳」のあり方 藤原安紀子
世界への視座【沖縄】 新城郁夫
世界への視座【ドイツ】 西田慎
ループする川柳の文芸の世界に交換できない決定的な痛みを突きつける――わたしたちは成長し、痛みを感じ、少し大人になる 柳本々々
音を巡って歴史の様相へ分け入っていく――多くの唱歌の作詞を担当した高野辰之の業績を丹念に追った力論も収録 植田隆
文学を語る声、声が語る文学――日本語はこれからもつくり変えられる 対談 都甲幸治氏×栩木伸明氏








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『新宿センチメンタル・ジャーニー』
『山・自然探究――紀行・エッセイ・評論集』
『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

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