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「民主党政権とは何か」を、歴史の流れの中に描く――現場のスタッフたちは新しい政治文化をめざした 高野孟
血と苦痛の涙で溢れる暗い未来を作らぬために――――シリーズ第九回 証言/日本の「韓国併合」100年を掘り起こす 李修京
“罪びとの信仰”はいかにして“帝国の宗教”となったか――西洋世界に埋め込まれた“救済”と“解放”のベクトルの始点 西谷修
「共感」によって動物が「動物家族」になった――「いわゆる動物もの」とは一線を画す、人と動物の関係性 倉石一郎
八十年余の「内面の旅路」は、読み手の思考をつむぐ――日本の加害責任と向き合い、教育現場で培った豊かな教訓 豊田雅幸
人間を見る手法が詩――時評であり詩誌評であり、著者の思想の集大成である書 村山精二
「主体」をめぐる問題群の不死性――「エス」と「コギト」という両極のあいだで「主体」がさまざまなコンテクストのうちへと姿を変えながら受肉されてゆく 高橋順一
「人間が住むべき世界」の希求に命を賭して――光州事件を支えた青春群像の記録 山口泉
片仮名の地またはかくれんぼの本――現在に測鉛を下ろすこと、見えないものを見、聴こえないものを聴くこと 松本潤一郎
『架空』は困難な漫画表現の中で、鮮烈に屹立している――創刊から四年、月刊化を企図して、いよいよ全十二冊の折り返しに 久保隆
動物殺しを正当化するために、ヒトが編み出した観念と装置――日本人の対自然――理解への極太の補助線 和賀正樹
ノスタルジーを身体化する人々の「生きざま」に迫る――構造論と構築論、そのどちらでもないアプローチから地域を抉りだす試み 金菱清
メッザヴォーチェの歌が聴こえる――四十年ぶりに翻訳されたマイナー生成の詩 鈴村和成
寧波(にんぽう)に象徴される交流史研究の全体像――広く人文学・自然科学の知見をもとに立体的・総合的に検証 小島毅
日本と韓国・朝鮮の歴史関係改善へ一人ひとりがどうかかわるのか《特別取材班スタッフ座談会》 特別取材班スタッフ
高笑いする平岡正明――「情熱の挙動不審」ともいうべき、この戦後随一の特異な批評家の駆け抜けたフィールドの広さと多層性 酒井隆史
ジュネへの、東洋からの真摯な応答――錬肉工房公演『女中たち』(9月24日~26日@錬肉工房アトリエ) 佐藤康
人間存立の土台を揺さぶりかねない「欲望」――現代サイボーグ技術の前史を追った集成 高橋透
アメリカ的デモクラシーの虚妄性を衝く、刺激的で画期的な「アメリカ帝国」論――ブッシュからオバマ政権になって膨張する「エリート権力の網の目」を解明 皆川勤
複数の1968年のために――「68年的可能性」にむけて 四方田犬彦・平沢剛編著『1968年文化論』をめぐって 対談 四方田犬彦×平沢剛








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書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

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