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近世スペイン帝国を情報という新たな視角から捉え直す――現代の情報化社会をグローバルな視点から俯瞰する歴史的起点 関哲行
「さっき」と「いずれ」、森の時間はこの二つ――この森の仲間になって、イームと一緒に鼻唄をうたいながら散歩したい 梶葉子
聖なる怪物たちの祝祭――闇への想像力を呼びさます魔術的世界のゆたかさ――「驚異と怪異――想像界の生きものたち」展@国立民族学博物館特別展示館、11月26日まで開催 寺村摩耶子
映画から歴史を思考する――過去の記録とどう向き合うか 宮本明子
ハッキリ会がハッキリさせたもの――三〇年目にはじめて明かすリアル 増田幸弘
「ネット右翼」的な言論の“点と線”を事細かにえがき出す――約二〇年にわたるその変遷過程を、膨大な資料から浮かび上がらせた労作 辻大介
統帥権の独立により独自の政策を展開した関東軍と、デモクラシーの立場からそれを批判した吉野作造の「角逐」――政治思想史の分野で取り上げられることの多い吉野の活動を、政治外交史の文脈に置き直す 平野敬和
人間の悪をいかに捉えるべきか――明治時代の道徳思想・仏教思想・監獄教誨の在り方を解明する 岩田文昭
社会における多様な関係性を見つめ直すための問い――ギリシャ悲劇『アンティゴネー』をアダプテーション(翻案)した戯曲 宮野祥子
“偏執的な奇人”と狂気のファクター――知る人ぞ知る“忘れられた作家”に改めて日の光を当て、再評価 北原尚彦
世界の隙間を求める旅――フー・ボー監督『象は静かに座っている』 谷昌親
禁忌の闇に葬られていた台湾近代文学の生き様を掬い出す――台湾近代文学の発掘と台湾文学研究の開拓 赤松美和子
海洋汚染という題材の今日性、重要性――プラスチックの浴用玩具用アヒル、漂流の物語を辿る旅 植田隆
自然の感性が身体のなかに息づいていることが伝わってくる――瑞々しい文章に誘われながらアイルランド行を味わう 黒川類
生き残った者が語る物語――奇抜な設定ながら、そこには真摯な感情が克明に描かれている 相川英輔
当時の財務大臣で経済学者がギリシャ債務危機前後を描く――EUの結束とは何かを問い直す意味で、非常に重要な著書 高屋定美
アナウンサーという職業と職能、女性アナに期待される役割とは何か――根源的な問いに真正面から取り組む 小川明子
詩は未来から到来する言語である――これからの詩人は、戦うよりも耐えねばならないだろう 浜田優
尋ね人の影――なぜ瀧口修造が冨士原清一の守護天使であるか 扉野良人
言葉を発するとは、名づけること――一首の歌から物語をひらき、掉尾に反歌を置いて収める、きえもの尽くしの「歌物語」集 大和志保








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書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

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