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「決まりきった日常」のなかで忘れてしまった心の自由――アメリカ・ポストモダニズム作家の旗手の卒業式スピーチを掘り起こす 麻生享志
昭和史を彩った人たち――誰かに伝えたい、この瞬間を残したい、という「一枚」に込めた気持ちは今でも同じだろう 篠原知存
子どもでもわかる、実にユニークな絵本――不世出の吟遊詩人で劇作家、ガルシア・ロルカの生涯 川成洋
他者の承認をつうじて自己の善き生へといたる道を示す――幸福と道徳の対立関係を解きほぐし、現代社会の問題にも示唆を与える倫理学の労作 松山聖央
治療と理解という二つの方向性のあいだで葛藤した分析家の内面を詳しくたどる――日本におけるフェレンツィ研究の第一人者が書き下ろした評伝 北村隆人
政治の根源への問い――「寛大なリベラリズム」に抗して 竹島博之
「静止の刻」へ――「放浪学生(ヴァガンテース)」としてわれわれのもとに帰還する「イマジナリー」 白石嘉治
シェンカー分析がなぜに脱構築的営為の対象になるのか――シェンカーは楽曲との対話を通して、彼自身の概念と表現を発見していった 藤田茂
『源氏物語』は生きつづける――研究の方向性、可能性の示し方はさまざまで、多彩な論集となっている 吉森佳奈子
旅と探求は終わらない――本屋と書店員を描く、多様な性格と大きな魅力を持つ書 大矢靖之
人形とは何か、つまり人間とは何か――人形の三角錐 志賀信夫
神は風を吹かせ、新しい生へと招く――日々の出来事や想いを綴った随想集 澤田郁子
聖と俗の分離と邂逅、さらにその逆転――太初から、人間はいつも「聖」なるものと同伴して生きてきた 木下長宏
希望としての「原発文学史」――営々と続けられてきた原発文学の歴史を一つ一つ復元し、その意義を確認 田村景子
人間を映し出す「鏡」としての人間学――本書全体を貫く、穏やかながらも強かな人間学者たちの決意表明 奥田太郎
「今」、言語表現の力を問う――広い視野と深い考察、そして豊かな共鳴が、共著であるがゆえに実現している 原田範行
映画と小説の「生産的な共犯関係」――アダプテーション批評の中でも異彩を放っている 阿部曜子
勇気ある教師 すべてに捧げるオマージュ――その業績や生涯などを肖像画や写真とともに紹介 杉野目康子
ビートルズ解釈よ、永遠なれ――ビートルズを「読みつぐ」成果を、また読みたい 上村寿幸
「深く根を張る“琉球魂”の健在」を漂わせている百二人の像――琉球・沖縄の「現在」は、まぎれもなくわが列島の「現在」である 久保隆








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『新宿センチメンタル・ジャーニー』
『山・自然探究――紀行・エッセイ・評論集』
『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

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