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玄洋社の実像を追跡しその歴史的意味を問い直す――四〇年近くにおよぶ著者のライフラークの集大成
日本の豊かなる地名――重要なのは声に出すときの響きだ 村田喜代子
畳み掛けるイメージ、垂直に切断する断層――静かなる凶暴性をたたえた尖った詩集 下沼英由
「振るい出される欲望」の行方――会社との「バトル」を通して見えてくる普通の性 仲村敬春
新たな『伊勢物語』に出会う――テクストそのものに真摯に向きあった研究の成果 横山未来子
文字と文字の間から滲み出てくるアフリカの色、匂い、感触――人間の業を直視し、嘘偽りのないアフリカと向き合う 石井光太
「島嶼」と近代日本国家の中央集権的統治――国民国家・日本の今後の行方をみすえるさいにも重要な手がかりが 石原俊
ジョニ・ミッチェルの歌を聴くことは、自分との闘い――命綱のように音楽をにぎりしめて生きてきた時代があった 伊藤比呂美
大谷光瑞の影の部分に光を当て、研究の裾野を広げた功績は大きい――完全に過去から現在に移った光瑞研究の今後にも期待 金子民雄
読み物としての魅力にもあふれるパリ街路事典――フランス文化に興味をもつ者にとって今後必携の書 山田兼士
「忘れられた東北」をひたすら求める――「旅学」はいつだって制度に背を向ける 佐藤喜久一郎
なぜいま「体系の見直し」なのか――ヘーゲル哲学体系の可能性を尋ねて、斬新で啓発的な知見が提示されている 座小田豊
「始まり」の思索の「始まり」――精緻な読解と大胆な挑戦 森一郎
「大窪思想史」のエッセンスを凝縮――近代を超えて「新しい社会」をどう顕在化させるか 米田綱路
逆賊が主役の時代に、反逆は可能か――平沢剛編『若松孝二全発言』を読む 足立正生
徹底した〈義〉と〈侠〉の人、若松孝二――仮借ない反国家・反権力志向は生理に深く根ざした骨がらみの真正なもの 高崎俊夫
アメリカ社会の不協和音への理解を示す――覇権主義からバイオポリティクスへと移り変わる二〇世紀アメリカ文学 麻生享志
不朽の『ロシア史講義』を残した歴史家の生涯――国民意識の獲得を追求した足跡とその全体像 米田綱路
恋をするように小説を読む、愛するように言葉に触れる――目の前にある言語に誠実に接近して感覚しながら批評する 川口晴美
原田真二、デビュー後33年間の叫び――天才ミュージシャンの体験したもう一つの「9・11」 青木忠








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『新宿センチメンタル・ジャーニー』
『山・自然探究――紀行・エッセイ・評論集』
『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

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