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「賢明な」人々による愚かな意思決定が大失敗を招くダイナミクス――「伝説」の書籍、待望の翻訳 三浦麻子
中国東北部農村の中学校における中退現象の内実を明らかに――進学至上主義が蔓延する現代中国において、学校のいわゆる「負け組」はどのように形成され、どのようにサバイバルしているのか。本書からその一端を知ることができる 大澤肇
「偶然目の前のボールを拾いそれが運命になったのか」――だんだん「なぜ?」の疑問が露わになってゆく 平野悠
長らく待望されていた著作――信頼できる研究として、今後も参照され続けるべき一冊 吉川孝
伝記の可能性と不可能性を極限まで追究した比類なき書 津崎良典
文学・表象文化研究のための刺激的な入口――プラーツその人を研究するためにも重要な論集 松田隆美
新しい花を咲かす未来の力――ナイジェリアの問題をポストコロニアルな世界でジェンダーの視点から語り直す 大池真知子
「祭」を通じて現前するコミュニティの律動――新宿・大久保をフィールドとする長年にわたる参与観察の集大成 申惠媛
創刊から百年を記念して編集された雑誌『種蒔く人』の新たな研究成果――実績のある研究者十七名が執筆した実り豊かな、今日的意義のある内容 尾西康充
長年にわたる研究の集大成とも言える大作――歴史のロマンを強く感じさせる一冊 塩谷茂樹
日韓両国の労働をめぐる「改革」とその実態――『女性労働研究 第66号 コロナ禍と日韓女性労働者』(すいれん舎)刊行に寄せて 竹信三恵子/清山玲/福島利夫
祈りと日常のための演劇――今、わたし(たち)が劇作家として取り組むべき仕事は、もしかすると、ただただじっとしていること、耳を澄まし続けることかもしれない 神里雄大
幻想世界のザ・プレイズ・ザ・シング――劇として描かれるファンタジー文芸 中村俊也
西洋哲学からのトライアスロン解体新書――哲学者であり、トライアスリートでもある著者の考察は他の追随を許さず、卓抜している 大峰光博
消滅と生成を繰り返してやまない時間と空間――その筆致は大らかで品位があり、読者の一人という立場を忘れる程に共感した 神田ひろみ
「転向」研究へのあらたな視座――異言語間の落差から、世界文学への展望を拓く問題を紡ぎ出す 稲賀繁美
われわれに総括は存在しない――裁判を笑い殺せ。ダメをわらって、負い目を爆破。ダイナマイトケア! 栗原康
膨大な日常の全てが、創作に向けられている――吉村昭にとって作家になることは目的ではなく、手段であった 桑原文明
琉球文学研究の礎を築く待望の大系化――『琉球文学大系 全35巻』(ゆまに書房)刊行に寄せて 波照間永吉/工藤隆/遠藤耕太郎
時代を刻印し、時代(情況)を超えようと苦悩する文学――戦争による「廃墟・荒廃(焼跡)」を原点にした表現・創作の叫び 太田代志朗








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書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

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