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新春エッセイ 何万不可思議の正月――人間の齢などミジンコの卵みたいなものだ 村田喜代子
逆説の社会学者による現代版宗教考現学――宗教というのは実に多様な顔を見せる 三島憲一
叛逆に展望はいらない――なぜデモが失速しないのかという問いこそが掘り下げられなければ 世界への視座:アラブ 田原牧
危機の時代に来るべき社会哲学を構想しようと試みる意欲的な著作――ミメーシス的主体によるコミュニケーション的行為の可能性を探究する 山家歩
20世紀の「過剰発展」という課題――ユーロ消滅とEU解体の瀬戸際に来ている世界経済の危機は日本の原発事故と構造的に同一である。EUは今、金融資本のグローバリズムと人民主権の原則の衝突が世界でもっとも克明に演じられる舞台になっている。 関曠野
『台湾史研究資料1復刻版 殖産部史料』、『台湾史研究資料』の意義について 檜山幸夫
新しく広がる貧困階級の存在が明るみに――夏の暴動から振り返る 世界への視座:イギリス 毛利嘉孝
小説と回想――小説と現実の関係、そしてそこから見出される小説の驚くべき力 海外文学・文化回顧:フランス 郷原佳以
愚かな施設、原発――人類の未来は、原子力エネルギーを使い続けるかどうかにかかっている:年末回顧号 ピエルパオロ・ミッティカ氏に聞く、『原発事故20年』 ピエルパオロ・ミッティカ
地球の裏側から人文学の未来を考える――欽定訳聖書刊行四百年をむかえて 海外文学・文化回顧:イギリス 原田範行
歴史といかに向きあうか――社会でリアルに生きている人たちの姿、社会の実情を撮る 王兵 (聞き手・石坂健治)
イタリア統一150年を迎えて――「べルルスコーニ時代」の終わりを象徴する意欲作多数 橋本勝雄
無謀なビルマ戦線で死んだ若者たちの思いはいかに――「アジア解放」を謳った戦争は現実には侵略戦争であった 河田宏
教員養成大学長が伝えたかったこと――「小市民」の衣を脱ぎ捨て、21世紀型市民の形成へ 柳澤保徳
雑草に教えられる「共存」――雑草は都会に残されたわずかだが、かけがえのない自然 甲野糸子
中世の「反逆者」に強く共感――宇和島の群島が抱えてきた海民の暮らし 村木哲
ネグリ思想の精髄――スピノザをポスト近代の思想家として定位する 杉村昌昭
日本羊毛工業の歴史の基礎文献成る――他の著作では読むことのできない叙述が多数 笹間愛史
2011年下半期読書アンケート 原武史、蜂飼耳、佐藤泉、中村邦生、安田敏朗、井口時男、井川博年、伊藤正敏、郷原宏、金森修、古賀徹、荒川洋治、佐々木力、細見和之、崎山政毅、阿木津英、樋口覚、鈴木将久、青木孝平、天笠啓祐、川村邦光、小倉英敬、小倉孝誠、小池昌代、上村忠男、新城郁夫、加藤一夫、森浩一、粥川準二、中金聡、坂野徹、鶴見太郎、澤田直、船戸満之、川本隆史、塚原史、布野修司、福本英子、野上暁、鈴木創士、柏木博、島谷謙、天沢退二郎、石原千秋、高橋敏夫、巽孝之、竹中佳彦、藤沢周
書き綴られた人生と書き綴る人生――マルコムXからスティーブ・ジョブズまで、伝記・評伝に労作、力作多数 海外文学・文化回顧:アメリカ 長岡真吾








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『山・自然探究――紀行・エッセイ・評論集』
『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

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