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裏返る痛みと光への兆し――妥協を拒み真理に接近しようとするかのような執拗なまでの真摯さ 渡辺めぐみ
「見る」ことの楽しさと同時に、その難しさと奥深さをも知る――ストイキツァ本人による貴重な知的自伝も収録 西田兼
スペイン、百花繚乱!――アカデミズムとしても一本筋の通った事典 対談 川成洋×下山静香
「闘争的な贈与」論から反功利的民主主義への回路を開く――経済学帝国主義に抗するフランスの思潮の追体験を 結城剛志
「人間外交」が切り開く共生の地平――対話のダイナミズムとユーモアの極みが総覧できる一冊 下沼英由
帝国アメリカの破綻と復活するタリバンなどを的確に分析――18の過激派集団の動向から現在の世界政治地図を描く 宗近藤生
東アジアの平和と共生を求める松江発のメッセージ――日本と韓国・朝鮮と中国の識者が複合的な視点を提示
法秩序の例外状態をサブカルチャー批評で分析――サブカルチャーに疎い人間をも震撼させるような批評 神山睦美
私のことを知っているのは誰か――症例報告から浮かび上がる解離性障害の病態 兼本浩祐
韓国社会に根づく仏教と仏教思想――現代の危機の中でボランティア精神が地球を救うかもしれない 多田茂治
田舎町の人々の心の風景が奥行きをもって展開していく――読み終えると誰彼構わずつかまえて薦めたくなる本 小竹由美子
「アイヌ新法」の変質を再現 堀内光一
「生命」の問題系にフーコーを接続するという試み――「人間」なきあとの思考の可能性 阿部崇
アフリカの腐敗をアフリカ人が突いた――アフリカの将来を考える上で大きな意味のある本 松本仁一
「赤い出版人」フェルトリネッリの生涯を綴る――パステルナークとの往復書簡のほぼ全容が開示 上村忠男
自覚的にフラットに語ることが浮かび上がらせるもの――フラットであるとは、「浅い」のでも「薄い」のでも「無反省」なのでもない 浅野智彦
鮮やかに息づき、瑞々しい痛みを湛えた精緻な描写の言葉――記憶のイメージが、自分自身のものであるかのように生々しくうごめく 川口晴美
ある「モダニスト」の格闘――生きてるうちに歌えなかった歌を死んででも歌うことができるのか 竹田賢一(聞き手・渡邊未帆)
「まっすぐでない」ことが文化の豊かさを生んだ、と仮定してみる――ヨーロッパの隠れた本質に迫る 竹内雅文
「横綱」エスノグラファーたちはいかにエスノグラフィーしてきたか――「極意」や「魅力」を語り、伝えることの難しさを改めて感じる 好井裕明








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『新宿センチメンタル・ジャーニー』
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『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

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