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都市と訣別せよ――「二次的自然」という概念がねりあげられる 対談 村澤真保呂×白石嘉治
日本への愛が詰まった一冊――とらえどころがないにもかかわらず確かに存在する「日本の体罰」の不可解さを描き出す 束原文郎
格差克服への処方箋を打ち出す「平等への教育社会学」を目指す――国の学力格差の実態をまとめた貴重な分析 川口俊明
映画人たちの「人柄」のようなものに触れる瞬間――山田宏一の精神をも受け継ぐインタビュー集 須藤健太郎
マイナスの空無感を解体し、プラスのこの先へと視線をさし入れるべき――与謝野晶子、平塚らいてう、山川菊栄、山田わかが不思議な関係性を醸成していく 皆川勤
『資本論』第1部という迷宮の新たな攻略法を提案する――「価値の目印」という発想にこそ、マルクスの蓄積論の破綻を招いた元凶があると見定めて、これに執拗な批判を加える 清水真志
10色の家具つき「永遠の家」――サスペンス要素あり、人生哲学要素あり、恋愛要素ありと、“とんでも”作家の初期短編集 石川宗生
「今、敢えて合理性を問う」書物――抽象的でとっつきにくい印象になりがちな言語哲学の世界へと、読者を一気に引き込む 川瀬和也
白いエクリチュールとともに――デリダ、マラルメが〈星座〉を 鈴村和成
まさに「深海魚」のような、奥底の知れない人間性――読者も死刑の苦しみの一端に、歌をとおして触れることになる 吉川宏志
コロナという未知に対して絵本の想像力で対抗――死や破滅への恐怖もあればナンセンスやユーモアもある 楠見清
貧困問題には貧困層も富裕層も当事者として主体的に関わることが求められる――格差や貧困問題についてブラジルの事例を通して考えてみよう 北森絵里
アジア諸国の「啓蒙思想家」の歴史的意義――今こそ彼らの格闘の歴史から学ぶ必要性がある 武藤秀太郎
理想の憲法改正国民投票を求めて――諸外国において国民投票がどのように実施されているかを多数紹介 井口秀作
一三万円で購入された絵が五一〇億円に跳ね上がった。人々を狂わせるその絵の真価とは?――アントワーヌ・ヴィトキーヌ監督『ダ・ヴィンチは誰に微笑む』 中井陽子
白土三平讃――一九六〇年代の記憶とともに 上野昻志
口承文化の担い手の誇りを感じる――自分が固執しがちな「オリジナリティ」、「個性」といったものが、ちっぽけなものに思えてくる 早助よう子
「愛」という動機があるうちに――「今」そして「これから」の夫婦のために役立つ良書 川島亜紀子
イラン絵本を誰も知らない――時を超えて語りつぐこと、それじたいが民族叙事詩である 寺村摩耶子
雑誌が牽引した文化の動態――今日、ミステリーは日本近代文学をはじめ文学・文化研究の領域において主要な研究対象となっている 浜田雄介・石川巧・小松史生子








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『山・自然探究――紀行・エッセイ・評論集』
『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

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