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外の現象と内の心理の絡みあい――深く社会の現実と人間の心理に迫っていて、正しく文学的に読みごたえがある 山田正行
「カウンセリングは対面で」という「神話」への思索と実践の記録――密室の中の、さらにその奥の舞台裏が開陳されている 山崎孝明
「公正」な学校教育を現実に創り出す私たちのプロジェクトが問われている――カリフォルニア州サンディエゴの学校改革を起点とするグローバル・ネットワーキング 鈴木悠太
身体に属しつつも皮膚ならざる何かのために――「ファッション論」の新たな地平に向けて 田中里尚
「昭和史の補助線」を引いた、ある国家主義者の思想と行動――中谷武世の痕跡を一次資料に基づきながら丁寧にたどる 森元拓
多くの「常識的真理」を再考させてくれる一冊――「なぜ道徳的であるべきか」の問いの迷宮を辿る 長友敬一
無垢な悪意というもの ひろP
孤高の疎外者たちが描いてきた現身の物語――キング自身も文学上の“アウトサイダー” 尾之上浩司
何が継承されたのか?――私たちは自己決定の経験を取り戻すことができるのか 対談 山本圭×山本昭宏
グローバル・ヒストリーの来し方行く末を縦横無尽に論じる――現時点でおそらく世界最高の解説書 小澤実
新たな研究が蓄積されることの意義――世界中の研究者との研究交流をつうじて行われてきた「震災後文学論」の現在地 岩川ありさ
「動く社会主義者」、九津見房子の評伝成る――治安維持法の適用を受け逮捕された初の女性 植田隆
「現在」英語圏における日本文学の立ち位置を知る――ここ数年の英語圏の文学の動きをぎゅっと詰め込んだような1冊 西野木ショーン
「温故知新」の体験――ソーンダイク博士のシリーズのあちこちに多くの継承者たちが「故きを温め」ていった〈原石〉 渕上痩平
平頼盛という源平争乱の生き残りの謎に独自の解釈を加えた歴史ミステリ――いったいなぜ頼盛は、権謀渦巻く平安時代末期の世を生き抜くことができたのか? 佳多山大地
恋と祈りの日本古代中世美術・文学――史料や資料を参照しながら、いくつかの仏像や絵画、物語を結びつけ、古代中世の人々の見ていた世界を再現していく 西原志保
体制防衛というキーワードを用いてハーシム家による支配維持の謎を解く――ヨルダン政治だけではなく、中東政治全般を理解するために有用な一冊 河村有介
日本のメディアにおける「反原発」言説を収集、整理し分析――知識人や科学者の言論活動、情報発信も含めるなど「メディア」の領域を拡張させる 山腰修三
記録を超えた文学という表現の水位へと言葉を刻んでいる――人と人の関係性のなかにひとつの慰藉を求める人、能登恵美子 久保隆
「2ちゃんねる圏」の文化を今、どうとらえられるか――ネットカルチャーの諸相を取り上げ、社会学やメディア・オーディエンス研究などの先行研究の蓄積を踏まえながら論じる 谷村要








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書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

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