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脱原発の理念を体系化する試み――脱原発の実現のための具体策を提起 藤岡毅
現代的な「死にゆく過程」を社会学的に分析――死にゆく私をどう受け入れ、それをどう支えるのか 奥山敏雄
踊りとは何か、表現とは何か――最も親しいメンバーが語る、世界的舞踊家ピナ・バウシュ創作の秘密 志賀信夫
老人が投入された戦線と現在の老人の身体の内部を巧妙に〈二重化〉――語りの複雑さが作品世界に厚みを醸し出している 関谷一郎
博覧強記の力業と、明敏な考察――日仏のインテレクチュアル・ヒストリー 太田智己
熟達の演出スタイルによるメタ民族誌、メタ生物誌――人類社会の来し方行く末の壮大な見取り図を示す 関根康正
ユーラシアからアジアへと連なる観念の地勢図――ワノフスキーは亡命後、革命ロシアをどのように望見していたのか 久保隆
久々にニュータイプの戦後史に遭遇――都市拡大期のロジックを改装しただけのビジョンに、ポジティブな抵抗を試みる明快な主体性を持っている 椿昇
知られざる現代詩の巨人、ペーター・フーヘルの初めての評伝――愛情をもって詩人と作品に接近するが、情におぼれるところがない 関口裕昭
巨大な次回作を予感させる――「震災後」、はっきりと見えるようになった社会と歴史のほころびを考え直そうとしている 管啓次郎
イノセントな抒情性から発露された言葉(歌)たち――賢治的感性に通ずる詩世界を有している 村木哲
真の人間主義と大学――中上健次とフランツ・ファノン 渡邊英理
「地域アート」は批評の対象でありうるのか――「地域アート」をリレーショナル・アートから区別 鷲田めるろ
宗教・娯楽・芸能の密接な関係――インドに関心の高い一般読者ばかりでなく、専門家の考察にも十分応えてくれる 井上貴子
書の優品がいかに作り出され、今日まで継承されてきたか――多様な書作品の鑑賞法を、魅力的かつ鮮やかに提示する 中村健太郎
敬愛してやまない師の六十二年にわたる句業を総覧――楸邨の人生上の葛藤や問題意識などを丁寧に解き明かす 照井翠
新しい教育思想の誕生――政治的主体であるためには、資格化と社会化の教育を超えて主体化の教育が実践されねばならない 藤井佳世
消費という普遍的な問題にアプローチする労作――消費組合運動のそれぞれの主張を吟味する 富沢賢治
無教会主義の日本的キリスト教の核心――内村鑑三とその弟子、南原繁、矢内原忠雄、大塚久雄という三人の社会科学者の政治思想を分析 高野清弘
民族解放という近代的で世俗的な運動がなにゆえ持続せずに、宗教的原理主義の再興を招いたのか――この逆説の原因と採るべき方策について論じる 小城拓理








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『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

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