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軍による「慰安所」管理は紛れもない事実――シリーズ第五回 証言/日本の「韓国併合」100年を掘り起こす 松原勝
アメリカもジハード主義者も勝者にはなれなかった――学術的な香りを残しつつ「スパイ小説」のような趣きも 臼杵陽
「声を作る」のではなく「声を育てる」――肉体と云う個性を最大限に活かす 渡義昭
部分と全体の関係が、形式と内容の両面で興味深い――自律するも独立せず、支え合う七章から成る長篇小説 堀茂樹
「韓国併合」100年に、140年の東アジア侵略史を問う――シリーズ第五回 証言/日本の「韓国併合」100年を掘り起こす 徐勝
新自由主義グローバリゼーションは、世界中で生活の風景を書き換えている――世界資本主義を見るための視座をどのようにとり直していくか 矢部史郎
預言者ムハンマド像に関する、現存する最古の伝記――アラビア語原典初の完全邦訳からアラブ・イスラーム文明の源を辿る 辻明日香
「行き止り」への不安と「やり残し」の感覚と――老いに直面した男の心境を語った作品 菊田均
関西に軸足を置いた体験的な詩人物語――著者の肉声が聞こえてくるような雰囲気の、余裕を感じさせる好著 倉橋健一
ロマン語の形成における内的発展を通時的に記述する――ラテン口語とラテン文語の相違は文体的なものに過ぎないという考え方 中山恒夫
小さな虫がその生きざまの中で発しているシグナルを読み取る――地球温暖化という混沌の先に見える未来を丁寧に予測する 横山潤
これまでまったく知らなかったランスロットが活躍する、謎に満ちた作品――エンターテイメントとしての騎士物語という新たな側面を見せてくれる 一條麻美子
民族主義とナショナリズムが融合した束の間の時代を描き出す――政治的イデオロギーに偏執することなくムッソリーニと建築との関係を明らかに 長谷川章
今日的な問題の本質により近づくために――分野別索引で重要問題の社説をどこでも、いつでも読み比べることができる 羽島知之
いまだに芸術は「至高」か?――もう一度アドルノに立ち返る必要性 古賀徹
福澤諭吉の「近代化」構想を支えた「地域」の「ミッズル・カラッス」たち――「今日の地域の惨状」をどう考えていくのか 渡邊勲
「日米ふたつの眼球」をもつ写真家――今後石元泰博について論じる時の基点になっていく「評伝」 飯沢耕太郎
情熱が演劇を動かす――著者の演劇に対する熱い思いが伝わってくる 高橋宏幸
現代の父・母・子の関係を見直すポイントが潜む――歴史叙述や物語・説話・和歌といった文芸作品にまで及ぶ、幅広い目配り 小嶋菜温子
「在日にとって祖国とは何か」ということを強く問いかけてくる――単なる成功譚にとどまらぬ実業家の半生記 河田宏








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書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

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