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広場は「作り上げられるもの」だ――野戦之月テント公演『二つ三つのイーハトーブ物語 第一部 堂々たるデク』 行友太郎
絶えず望むことは〈更新されること〉――すばらしく速く物語は(思考も)転がる 大和志保
「ことば」を切り口にして談話を分析しながら「権力の意図」を可視化するダイナミックさ――批判的談話研究は「ひとつの姿勢」であり社会との向き合い方であり、「ひとつの実践」である 名嶋義直
気高い罵倒の果てにあるもの――ベルンハルト文学の言葉を今こそ捉え直すべきだ 春山由佳
中心と周縁を超えて――南島の教会史が教えてくれるもの 麻生将
現代新儒家第二世代、徐復観の思想発展の過程を分析――中国文化の「中庸」精神を基準に分析した日本論は新鮮である 石川泰成
青木周蔵の渡独前の「学びの姿」――長年収集した膨大な史料をもとに詳述 堅田智子
モノ中心の食史観ではなく、食べるコトに注目――胃袋を通してこそ、人びとはつながりを見出すことができる。そう確信させてくれる一冊 安井大輔
「時代を凝縮した」音楽として――文学や大衆科学にまでおよぶ複数の文化の「編みあわせ」 松田聡
ハイチの歴史はとてつもなく過酷だ――切羽詰まった状況で生きる人間の内奥に光をあてる くぼたのぞみ
物語と孤独とスノーブーツ――破綻した物語の根源を探り、その経験に言葉を与え直していく営みの尊さ 仙田学
観光人類学の古典は“再び”研究の新たな領域を開拓するのか――広く観光研究一般に対し本書が有する意義は現在も変わりはない 鈴木涼太郎
日本における災害関連法令の経過を解明することを目指す――自然災害に対峙した明治政府が模索した軌跡を通観できるシリーズの第一巻 天野真志
多様な伝説を丹念に辿る――ジオパークを伝承的な立場からとらえていく 皆川勤
生き生きとした文章をどう書けばいいのか――書くという行為が、思考の加速スイッチをオンにしてくれる 須藤靖貴
記憶をよびもどし、死者をよみがえらせる――50年におよぶ作家生活のなかから、35編を精選した散文集 北村知之
生活困窮者自立支援政策の推進に有益な示唆を与えてくれる一冊――フランスの福祉就労支援改革における支援付き雇用と伴走支援をめぐる政策論争の変遷とその意義 天野敏昭
「沖縄」の「記憶」を伝えること――折々の事件を背景に、その時代に生きた人々の声を描出 小嶋洋輔
新生ロシアの統合理念となった「愛国主義」――一九九〇年代から現在までのロシアの歩みを論じる 山本健三
セウォル号、終わらない問い――韓国を代表する小説家や詩人、学者たち12人が文章を寄せる 金成玟








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書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

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