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オペラに魅かれて60年、燃え続ける著者のオペラ熱――オペラ未経験者、初級者、愛好者も読み進められる、総合的ガイド本 下山静香
ヘーゲル哲学の新生の時――グローバル世界の批判的指針のために 福田静夫
スーパーコンピュータに監視される社会の危うさ――SFでありながら、ミステリアスにしてスリリング 猪股和夫
彼女はいつも変わらずにそこにいる――ジャ・ジャンクー監督『山河ノスタルジア』 睡蓮みどり
包括的視野に裏付けられたライフワークが凝縮――スペイン美術史研究の第一人者による自選論集 村上博哉
重要なのは草の根レベルの対話――核による脅威の連鎖から脱却することが求められている 下沼英由
「内」からの視線で震災以後を問う――「復興」より「再生」の方が、被災地の人たちの明日への言葉として相応しいのではないか 皆川勤
社会的・個人的なつながりの変遷を歴史的に検討――友情についての社会学的研究の大著 上野加代子
「階級構成」とは何か――現代のアンダークラスの闘いとはいかなるものか 対談 廣瀬純×マニュエル・ヤン
現況は、何もかもが「お国のため」だった昭和三年と似ている――言論表現が生業のジャーナリズムの堕落は目に余る 斎藤貴男
驚異の国、興味の尽きない魅惑のスペインの謎を解く――スペインの〈多様性〉と〈ハイブリッド性〉に言及 樋口正義
関西小劇場の良さを知ってほしい――関西小劇場の状況を現代史的にまとめる、類書がない本 高橋宏幸
アメリカの国家としての脆弱性と特異性――法が成立、あるいは不成立に至る過程で繰り広げられる背後の社会の諸力のヘゲモニー闘争の力動的解明に力点をおく 池上善彦
普遍的な仕事論である「形態論」の考え方と実践――独学の美術作家たちには、とりわけお薦めしたいデザイン書 木村邦彦
既成の現実観に対する圧倒的な破壊力――あえて通俗的な素材を紛れ込ませることにより、むしろ事象の特殊性の奥にひそむ普遍性へ立ち至ろうとしている 巽孝之
聴覚文化研究の新しい古典――音響再生産の来し方行く末に耳をすますにあたってまさに待ち望まれた翻訳 門林岳史
語ることからこぼれ落ちた出来事がここにはある――通夜を舞台に、探り当てられる過去の景色 荻世いをら
嘘なのか本当なのか――ウィスキーを片手に、ちびちびと読むのもいい 北原尚彦
精神分析の未来への懸け橋――心の見取り図を提示する精神分析のルネッサンスのために 木部則雄
人を「道徳的主体」とする新たな考え方や相互作用のプロセス――その主体の可能性に「われら勝ち得し世界」の内実を見る 澤田千恵








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『山・自然探究――紀行・エッセイ・評論集』
『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

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