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初出原稿も多く収録し、廣松哲学の主要な論点を押さえられる一書――入門書にとどまらず、あるべき廣松哲学体系のインデックスでもある 佐々木雄大
植民地主義とフェミニズムの〈記憶〉と「日本」への文脈化――過去から現在にいたる「日本」の情況はまさに地続きである 堀江有里
沖縄のテレビ報道史を体験的に記録した大著――沖縄社会の現実をメディアはどう報じてきたか 米田綱路
昭和二〇年~三〇年代のありふれた要素から、戦後イメージの同時代的な肌触りを復元する――戦前と戦後のさまざまな連続性も指摘される 高野光平
「韓国併合」100年の歴史はまた、中国人強制連行・強制労働と重なる――花岡事件をはじめ資料は多い、事実に基づく批判的検証が求められる:――シリーズ第四回 証言/日本の「韓国併合」100年を掘り起こす 牛越(李)国昭
宮沢賢治から吉本隆明への影響関係を読み解く――吉本思想の独創性の芽生えをあきらかにした一冊 吉田文憲
物語の消えた末尾を復元する古筆切の発見――“見ぬ世の人の筆の跡”を眼で楽しむことができる 仁平道明
闇に捨て置かれた史実、軍艦島の朝鮮人強制労働――ルポ/観光客が増加、だが地獄図のような実態を私たちは知らない:――シリーズ第四回 証言/日本の「韓国併合」100年を掘り起こす 熊田洋子(特別取材班チーフ)
差別と貧しい暮らしの中で誰にも文句をいわせない生き方を貫く――この100年、在日女性は、一人ひとりがしぶとく生き抜いてきた 本紙編集・M
「韓国併合」が招いた朝鮮人の被爆――シリーズ第四回 証言/日本の「韓国併合」100年を掘り起こす 柴田利明・高實康稔
作家は同時に運動者でなければならない――トークショー 紙上採録 足立正生×平沢 剛 足立正生×平沢 剛
発達障害を広い視野から捉え、予断と偏見への自覚を促す――発達障害のある子どもと繊細な関係言語を通交させる必要性 皆川勤
「何も望まない旅」の平穏――土星の徴のもとで旅する著者が風景のなかに見つける、裸の人間の条件 今福龍太
互いに方法を異にしながらも、共に苦闘していた二人の巨人――時間というものに対する強い切迫感 鶴見太郎
「引用史」とも呼ぶべき壮大なパノラマを提示――コンパニョン、貴重で真摯な文学理論家 土田知則
比類ないクレー体験、追体験――言語と視覚芸術の関係をめぐって美術批評の在り方に一石を投じる 田野倉康一
鮮烈な、瑞々しい、色褪せることのない言葉たち――意図的に書簡を対象として選んだウィリアム・ジェイムズ論は圧巻 合田正人
「太宰神話」を相対化しつつ近代小説の根本的な「読み」を問い直す――太宰テキストとその魅力に多角的・内在的な分析を加える 平浩一
当たり前のようで、捉えることが難しい概念に正面から取り組む――建設的議論を喚起させる良書 河原直人
古典は誤読されてはじめて古典となる――江戸派は本居宣長の率いる鈴屋派に対抗して、どのような文化空間を創造したか 服部喜太郎








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■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

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