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人を「道徳的主体」とする新たな考え方や相互作用のプロセス――その主体の可能性に「われら勝ち得し世界」の内実を見る 澤田千恵
タイムカプセル文化の発展過程を文献資料から跡づける――時間をめぐる感性の歴史についての知的好奇心を刺激する一冊 丸山泰明
萩原朔太郎の実像に迫る――クロニクルに作品を論じていくところも、大きな効果であるだろう 高貝弘也
時間SFを物語論へと接木する――良質な文法書は凡例の量・質がとにかく素晴らしい 海老原豊
嘘なのか本当なのか――ウィスキーを片手に、ちびちびと読むのもいい 北原尚彦
テクストを取り巻くコンテクストとの関係性――コリンズ再評価の機運が高まっているのも頷ける 立石弘道
占領下における人間の実存の問題――ハニ・アブ・アサド監督『オマールの壁』 岡真理
テクノロジーの支配の只中で、芸術という営みがなげかける可能性を問う――近代を根底において支えている虚構の本質とは何か 小林信之
原発再稼働に邁進する現政権の異様さ――原発の構造的問題が浮き彫りにされ、あらためて疑義が増幅する 植田隆
マルクス・ガブリエルの実在論的多元論――「新実在論」から「中立的実在論」へ 加藤泰史
蔵王をのぞむ村の戦後を描く叙事詩――原村政樹監督『無音の叫び声』 名取弘文
優れた人物から生き方を学ぶ――日々の生活から作品への取り組み方まで 都甲幸治
詩と生、芸術と現実の一致を追求する――『イタリア的カテゴリー』とならんで貴重な書物 岡本源太
さまざまな形態のワヤンの物語世界――本格的な演劇研究でありながら、一般読者にもわかりやすい文体や表現で書かれている 梅田英春
「戦争‐戦後」にとどまらぬ問題――不慮の末路は教条的ではない普遍的なメッセージを読者に伝える 佐藤宗子
被災地で演劇が果たす役割――災害芸術学の提言 九鬼葉子
老舗一九社のミニ社史が東京の過去・現在・未来を物語る――東京の街歩きの新しいガイドブック 大野秀樹
社会が生成する瞬間の音を聴く――執拗で独創的な一つの思考の軌跡 佐藤俊樹
「支配的動物」であるヒトが地球環境に与える負の影響――「やや悲観主義」の考え方を理解するために参考になる文明論の力作 福岡正人
幾つものスケールを繋ぐ試みの構造と独特の敷衍力――イギリスの社会人類学者マリリン・ストラザーンの単著、初の邦訳 名和克郎








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『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

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