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評者◆翠羅臼(聞き手・足立正生)
パレスチナの人々の意志が共同公演を支えた――パレスチナ・キャラバンの現地巡演を終えて
No.2997 ・ 2011年01月15日




 演劇集団「パレスチナ・キャラバン」が、パレスチナ当地での公演と、エジプト・カイロでの演劇祭への参加を終え、帰ってきた。パレスチナ・キャラバンの試みの来歴と今後について、キャラバン代表の翠羅臼氏に話をしてもらった。聞き手は、映画監督の足立正生氏にお願いした。(取材日・11月12日、東京・新宿にて〔須藤巧・本紙編集〕)

▼翠羅臼(すい・らうす)氏=1947年生まれ。73年「曲馬舘」創設に参加。80年「曲馬舘」解散。83年「夢一蔟」創設に参加。全国テント興行の他、山谷、横浜寿町、名古屋笹島などの寄せ場で興行。88年「夢一蔟」を脱退。以降、フリー。95年、制作ユニット「ルナパーク・ミラージュ」。05年、「パレスチナ・キャラバン」の活動を開始。著書に『ルナパーク・ミラージュ三部作』(カモミール社)など。
▼足立正生(あだち・まさお)氏=1939年生まれ。59年、日本大学芸術学部映画学科入学。在学中に映画『椀』で学生映画大賞受賞。主な監督作品に『堕胎』『略称・連続射殺魔』『幽閉者』などがある。74年以降、重信房子率いる日本赤軍に合流、国際指名手配される。97年にレバノンで逮捕され、00年に刑期満了、日本へ強制送還される。

●本当に根底から
日本とパレスチナで
一緒に芝居をつくってきた ...







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