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評者◆竹田賢一(聞き手・渡邊未帆)
ある「モダニスト」の格闘――生きてるうちに歌えなかった歌を死んででも歌うことができるのか
マイナー音楽のために――大里俊晴著作集
大里俊晴
No.3006 ・ 2011年03月19日




 ガセネタ、タコなどの「伝説的」とも言えるバンドで活動し、横浜国立大学教授でもあった大里俊晴氏が亡くなってからちょうど一年後の昨年11月、大里氏の文章をまとめた『マイナー音楽のために』(月曜社)が出版された。これを機に、大里氏と親交の深かったミュージシャン、音楽批評家の竹田賢一氏に、本書とその周辺について話を聞いた。聞き手は、若き音楽学者であり、大里氏のパートナーでもあった渡邊未帆氏にお願いした。(インタビュー日・2月6日、千葉・都賀にて。〔須藤巧・本紙編集〕)


▼渡邊未帆(わたなべ・みほ)氏=1979年生まれ。東京藝術大学大学院音楽研究科博士後期課程修了。「日本の前衛音楽」をテーマに博士号(音楽学)取得。横浜国立大学、早稲田大学非常勤講師。『役立たずの彼方に――大里俊晴に捧ぐ』(Office Osato)発行、『マイナー音楽のために――大里俊晴著作集』(月曜社)企画。フォークデュオ「公魚」として、ゲストを迎えてライヴとトークをするシリーズ「公魚企画」を渋谷UPLINKで企画中。次回は、佐藤薫(EP―4)を迎えて、2011年4月15日開催予定。
▼竹田賢一(たけだ・けんいち)氏=1948年生まれ。東京都立大学人文学部哲学専攻中退。70年代半ばから、『月刊JAZZ』、『ミュージックマガジン』誌など...







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