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書店員、オススメの一冊
今まさに読むべき短編集──西崎憲著『飛行士と東京の雨の森』(本体1600円・筑摩書房) 白川浩介(オリオン書房サザン店、東京都立川市)
我々を恋の入り口で蹴り飛ばした河野裕子──永田和宏著『歌に私は泣くだらう──妻・河野裕子闘病の十年』(本体1300円・新潮社) 渡辺啓市(ブックスなにわ古川店、宮城県大崎市)
秘密を抱えたある一族の四代に亘る記録──大島真寿美著『ゼラニウムの庭』(本体1500円・ポプラ社) 高頭佐和子(丸善・丸の内本店、東京都千代田区)
なまなましいまでの言葉への畏怖──西加奈子著『ふくわらい』(本体一五〇〇円・朝日新聞出版) 星 真一(紀伊國屋書店梅田本店、大阪府大阪市)
今年の翻訳文学の大きな収穫の一つ──レオ・ペルッツ著『夜毎に石の橋の下で』(垂野創一郎訳、本体二六〇〇円・国書刊行会) 白川浩介(オリオン書房サザン店、東京都立川市)
生きていくのがしんどくなった人へ──宮本輝著『草原の椅子 上・下』(本体上:631円/下:670円、新潮文庫) 沢田史郎(丸善津田沼店、千葉県習志野市)
遺族と共に、また生きてゆく──笹原留似子著『おもかげ復元師』(本体1200円・ポプラ社) 田口幹人(さわや書店フェザン店、岩手県盛岡市)
愛すべき馬鹿野郎たち!──Chim↑Pom著『芸術実行犯』(本体九四〇円・朝日出版社) 花本武(ブックスルーエ、東京都武蔵野市)
覚悟をもってオススメする、無期懲役囚が描く獄中スポーツ青春小説――美達大和著『塀の中の運動会』(本体1600円・バジリコ) 宇田川拓也(ときわ書房本店、千葉県船橋市)
読んで平和を実感してみては?――浅田次郎著『終わらざる夏 上・下』(本体各1700円・集英社) 沢田史郎(丸善津田沼店、千葉県習志野市)
「限界集落」の現状をリアルに描く――黒野伸一著『限界集落株式会社』(本体1600円・小学館) 田口幹人(さわや書店フェザン店、岩手県盛岡市)
ド傑作小説! 読むべし!!――前田司郎著『濡れた太陽――高校演劇の話 上・下』(本体上1600円、下1700円・朝日新聞出版) 花本武(ブックスルーエ、東京都武蔵野市)
度肝を抜く衝撃の後に胸を射る無償の愛――井上夢人著『ラバー・ソウル』(本体1900円・講談社) 宇田川拓也(ときわ書房本店、千葉県船橋市)
トホホ感満載のコミックエッセイ――中川学著『僕にはまだ友だちがいない――大人の友だちづくり奮闘記』(本体八八〇円・メディアファクトリー) 沢田史郎(丸善津田沼店、千葉県習志野市)
穂高明著『これからの誕生日』(本体1500円・双葉社) 田口幹人(さわや書店フェザン店、岩手県盛岡市)
生きるとは、死ねない環境をつくること――坂口恭平著『独立国家のつくりかた』(本体七六〇円・講談社現代新書) 花本武(ブックスルーエ、東京都武蔵野市)
本年最高の本格ミステリといっても過言ではない、傑作登場!――三津田信三著『幽女の如き恨むもの』(本体1900円・原書房) 宇田川拓也(ときわ書房本店、千葉県船橋市)
肯定してあげることが子どもには大きな救い――中脇初枝著『きみはいい子』(本体1400円、ポプラ社) 沢田史郎(丸善津田沼店、千葉県習志野市)
「おかえり」という言葉の深さと優しさ――原田マハ著『旅屋おかえり』(本体1400円・集英社) 田口幹人(さわや書店フェザン店、岩手県盛岡市)
股間をどう表現するか。それが問題なのだ。――木下直之著『股間若衆――男の裸は芸術か』(本体1800円・新潮社) 花本武(ブルックスーエ、東京都武蔵野市)








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