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娯楽トンボの眼
類としての女性への批判的洞察力――山下聖美著『女脳文学特講』(本体一五〇〇円、三省堂) 小嵐九八郎
コスモポリタンたらんとする人に――里中満智子著『マンガ 旧約聖書 1・2・3』(中央公論新社、本体各一五〇〇円) 小嵐九八郎
美の世界は不思議――五木玲子画集『天の花 地の花』(本体三八〇〇円、柘植書房新社) 小嵐九八郎
なつかしいというより手触りの新鮮さがある――中里和人著『グリム――Signboard Painter』(清流出版、本体二六〇〇円) 小嵐九八郎
そもそも、イスラム教、ムスリムって何なのだ――田原牧著『中東民衆革命の真実――エジプト現地レポート』(集英社新書、本体七六〇円) 小嵐九八郎
楽しんでしまう波瀾万丈人生論――宇梶静江著『すべてを明日の糧として』(清流出版、本体一七〇〇円) 小嵐九八郎
新鮮な骨太の視座が生き続ける――本田靖春著『複眼で見よ』(河出書房新社、本体一九〇〇円) 小嵐九八郎
信仰、理想、信条と現実の深く悲しい谷――大東仁著『大逆の僧 高木顕明の真実』(風媒社、本体一五〇〇円) 小嵐九八郎
大きな危機の時の自分を検証――大江健三郎著『遅れてきた青年』(本体七八〇円・新潮文庫) 小嵐九八郎
大自然への畏怖、大自然の凄みと無限の恵みの本――野添憲治著『マタギのむら――民俗の宝庫・阿仁を歩く』(本体二一〇〇円・社会評論社) 小嵐九八郎
衰弱、腐敗、堕落と無縁の必死な歌集――笹井宏之歌集『ひとさらい』、『てんとろり』(本体一二〇〇円、一三〇〇円・書肆侃侃房) 小嵐九八郎
失ってしまった人間性の、もうできっこない蘇生の願い――三崎亜紀著『海に沈んだ町』(本体一五〇〇円・朝日新聞出版) 小嵐九八郎
文学が世界を変革し、人々を滾らせる――佐々木中著『切りとれ、あの祈る手を――〈本〉と〈革命〉をめぐる五つの夜話』(本体二〇〇〇円、河出書房新社) 小嵐九八郎
思想界に震動を生じさせる書が出た――大澤信亮著『神的批評』(本体二〇〇〇円、新潮社) 小嵐九八郎
古代史の現場への立ち会い方がすごい――足立倫行著『激変! 日本古代史』(本体七〇〇円、朝日新書) 小嵐九八郎
「演技」と「命とは何か」の交換――伊藤一彦/堺雅人著『ぼく、牧水!――歌人の学ぶ「まろび」の美学』 小嵐九八郎
銀河系の星を顕微鏡で見るような――現代短歌研究会編『〈殺し〉の短歌史』(本体二八〇〇円、水声社) 小嵐九八郎
死を扱うということ――現代短歌研究会編『〈殺し〉の短歌史』(水声社、本体二八〇〇円) 小嵐九八郎
惑星探査機より凄い――穂村弘著『絶叫委員会』(本体一四〇〇円・筑摩書房) 小嵐九八郎
ひとすじ縄ではいかぬ、詩的な小説――パステルナーク著、工藤正廣訳『リュヴェルスの少女時代』(本体二〇〇〇円・未知谷) 小嵐九八郎








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書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

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