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2012年バックナンバー

3091号

12月22日

東電に抗い国に抗う──国は国民のいのちを絶対に守らない：インタビュー

3090号

12月15日

自立のために──国家の発展よりも一人ひとりの子どもを大切にする学校教育に切り替えるという発想がない日本

3089号

12月08日

散文は単なる雑報がいい──相反する二方向に、進んで引き裂かれることによって、三面記事であると同時に詩でもあるようなジャンルを生み出そうとしている

3088号

12月01日

信じて、生きろ──開拓者たちのしたたかさや自然観から、今、何を学ぶか

3087号

11月24日

事典の中の事典──「つながらないようでいてつながっている回路」を教えてくれる社会学の面白さを十全に伝える事典とシリーズ：『現代社会学事典』、『現代社会学ライブラリー』（ともに弘文堂）刊行によせて

3086号

11月17日

交渉としての脱原発──「換喩化」によってもたらされる多様性や豊かさに賭ける

3085号

11月10日

突破せよ！──若松孝二はいつも「危機的」な事態、端境、追い詰められたところで、それを突破する方法と仕方を身につけ、撮っていた：追悼　若松孝二

3084号

11月03日

「始まり」の写真──紙の重さ、フィルムへのオマージュ、デジタルに対する思いも感じる『LABYRINTH』：対談　森山大道写真集刊行を機に

3083号

10月27日

「ブン屋」の矜持──本田作品から立ち上がってくる無頼の匂い

3082号

10月13日

国際主義の行方──大きな歴史の転機にあたって日本の世論が賢明な主権者であらんことを願う

3081号

10月06日

やりたいことしかもうやらない──「直線」の時間は成り立たない。借金なんて返さない。わたしはビールが好きだ。

3080号

09月29日

謎かけの人ブランショ──文学は、現実の写し鏡ではない

3079号

09月22日

未知なる映画史が始まる──運動の中で一気に読み切る絶対的に新しい映画的快楽

3078号

09月15日

借金なんて返すな！──人間に対するもっとも深い不信を「信用」と呼びならわす世界とは

3077号

09月08日

いじめから目を逸らせたいお前へ──現行の教育制度の「あたりまえ」を疑わず、さまざまな的外れで些末な「対策」をまきちらすことは、根幹的な原因から目を逸らさせるがゆえに有害だ。

3076号

09月01日

「ヤメ蚊」よ永遠に──人間の可能性を信じ、真の国民主権を求めた弁護士・ジャーナリスト日隅一雄

3075号

08月18日

死はめぐり生となって還る：第１４７回芥川賞受賞直前インタビュー

3074号

08月11日

惨劇の学園！――人気ミステリ作家・綾辻行人の長編本格ホラーがついに映画化

3073号

08月04日

探偵のロジックから世界のルールへ――哲学と文学の交点を探偵小説に探る試み

3072号

07月28日

残酷な政治の中で生きる人間を文学はどう描けるのか――国家テロによって破滅させられた青年が、悶え苦しんで勝利者に：金石範が語る、長編小説『過去からの行進』

3071号

07月21日

反原発運動の拠点『技術と人間』――力及ばず福島第一原発事故を防げなかった悔しさ

3070号

07月14日

そして世界は熱く悲しい夏を迎えた――われわれの叛乱はまだ終わっていない

3069号

07月07日

甘くない蜜の味、舌なめずりの音に快哉！――本邦初訳を多数収録した中毒性のある短編集二冊

3068号

06月30日

沖縄と日本との溝は今が一番深く広い――日本の国会や政府はあてにできない

3067号

06月23日

世界そのものを忠実に写し取りたい：インタビュー「照度　あめつち　影を見る」展

3066号

06月16日

「自由」と「正義」に引き裂かれ――「回答不可能な問い」を生産せよ：対談　廣瀬著『蜂起とともに愛がはじまる』をめぐって

3065号

06月09日

哲学が足りない！批評が足りない！――ハイデッガーから保育園まで、今、何が必要か：対談『メガクリティック』、『暇と退屈の倫理学』

3064号

06月02日

「ハードボイルド」とは何か――ダシール・ハメットの名作『マルタの鷹』を読み解く：対談　小鷹信光×諏訪部浩一　アメリカのハードボイルド小説をめぐって

3063号

05月26日

言葉の「あいだ」をつなぐ――瓦礫の中のレンガのような一冊：鼎談　大竹昭子×佐々木幹郎×堀江敏幸

3062号

05月19日

セシウム１３４を検出せよ――「３・１２」を、「東京電力公害事件」として明確に立ち上げるために：矢部史郎氏インタビュー『３・１２の思想』をめぐって

3061号

05月05日

憲法特集国境を超え出る立憲主義――阿部浩己氏が語る、人間中心の法実践のための憲法

3060号

04月28日

中国現代文学の全体像を提出――対談「コレクション　中国同時代小説」をめぐって

3059号

04月21日

特集　辞書・事典：絵本は命――絵本についての全領域を採り上げる

3058号

04月14日

追悼特集　さらば！　吉本隆明

3057号

04月07日

境界、反復、遍在――『聖』から『仮往生伝試文』へ

3056号

03月31日

今は、楽しい話が読みたい書きたい――何が正解かはわからないし、答えなんかないんじゃないのと思うことは増えている

3055号

03月24日

特集　ヴェイユの世界：「独房」を越える自由――新訳・未邦訳の論文から浮かび上がる、ヴェイユ思想の全体像

3054号

03月17日

文学は滅び芥川賞は残る――第一四六回　芥川賞受賞二作（『道化師の蝶』、『共喰い』）を読む

3053号

03月10日

脱原発から革命へ――「レーニンその可能性の中心」はどこにあるか　A・ネグリ『戦略の工場』をめぐって

3052号

03月03日

「共有財」と「資本主義の亀裂」を創造する――交差的読解：マイケル・ハート／ジョン・ホロウェイ往復書簡（上）（翻訳・高祖岩三郎）

3051号

02月25日

抵抗の力の中心としてのみ生き延びる個人――アドルノの「真意」がどこにあったかを繰り返し提示する

3050号

02月18日

ジャーナリストには使命がある――官僚とメディアの「選民思想」「愚民意識」を変えなければ：日隅一雄氏に聞く、福島原発震災と記者会見ドキュメント

3049号

02月11日

「謡い」の思考――生のなかに死を、死のなかに生を見いだす眼が、古井由吉の筆、すなわち思考に避けがたくやどっている

3048号

02月04日

清順スタイルの全面開示――人間は現実と異界の「迷宮」を往還し、生死の業火、強欲に焼かれて生きるのだ：　足立正生氏が語る、「鈴木清順監督　浪漫三部作」リヴァイヴァル上映

3047号

01月28日

文学の新しさ、文学の責任――文学はもともと「３・１１以後」を書くメディア：中村文則氏インタビュー　『王国』と現代文学をめぐって

3046号

01月21日

矢吹　VS. ラカン！――最高水準の精緻な論理で描く世界に例のない本格推理

3045号

01月14日

原発と被曝労働の真実を撮る――樋口健二氏に聞く、『原発崩壊』ほか

3044号

01月01日

新年特大号　山折哲雄氏インタビュー：海と山のあいだで――地球の運命、五十億年の「無常」


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『新宿センチメンタル・ジャーニー』
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■東京■東京堂書店様調べ
	1位	マチズモを削り取れ（武田砂鉄）
	2位	喫茶店で松本隆さんから聞いたこと（山下賢二）
	3位	古くて素敵なクラシック・レコードたち（村上春樹）
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■新潟■萬松堂様調べ
	1位	老いる意味（森村誠一）
	2位	老いの福袋（樋口恵子）
	3位	もうだまされない新型コロナの大誤解（西村秀一）
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