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リレーエッセイ「第一次世界大戦を考える」
イスタンブールの英軍墓地――大戦を一九一四年夏から一九一八年秋までの事件として捉えるのではなく、前後の時期での戦火の継続を重視し、より広い時期区分で考える研究が活発化している。その傍証として 伊藤順二
幻のウィルソン・シティー ――スロヴァキアの首都ブラチスラヴァと民族自決 福田宏
オペラ『銀の杯』の鮮烈な幕切れに漂う、戦争記念公園のそれと似た寒々しさ――アイルランドにおける大戦従軍への「国民的記憶喪失」は過去のものかもしれないが…… 小関隆
常に忘却の闇に沈もうとする第一次大戦のショック作用に与えられる言葉とは――大戦に淵源する、「経験の事後性」 藤井俊之
第一次世界大戦と軌を一にして現れた、世界の軋みの象徴としての「新音楽」――いわゆる「クラシック」は、ほぼ第一次世界大戦をもって終息した 岡田暁生
無声映画には、戦争がもたらした生々しい感覚が刻印されている――フィクションとノンフィクションの境界を激しく揺さぶる大戦のドキュメンタリー映画 小川佐和子
世界性・総体性・持続性(現代性)という問題性の解明と追究へ――歴史研究の醍醐味は、看過され忘却された地殻変動の実相を明らかにすることにある 山室信一








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『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

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