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リレーエッセイ「第一次世界大戦を考える」
チェコスロヴァキア軍団――国外でのより「純化された」ナショナリズムが媒介していた第一次世界大戦末期の独立論 林 忠行
「西洋の没落」から「西洋の救済」へ――第一次世界大戦が現代の政治的語彙に与えた刻印の深さ 板橋拓己
見えるものと見えないもの――アルベールから大戦とヨーロッパを考える 森本淳生
情報・慈善・正義――第一次世界大戦とセーブ・ザ・チルドレン基金の誕生 金澤周作
ジャン・ノルトン・クリュ『証言者たち』の〈証言〉――戦争の実像に一点の曇りも許容しない語り口の裏の張りつめた精神のありよう 小黒昌文
大戦の「傷」は今なお癒えずして――アルザス人同士が敵味方として戦場で向かい合った第一次世界大戦 中本真生子
「ザ・ナショナル・ファンド」――国債と「公共精神」 坂本優一郎
ナイチンゲールから第一次世界大戦の看護へ――ナイチンゲールの天使イメージと第一次大戦のヴォランタリーな看護活動 荒木映子
今年は第一次大戦開戦から百年目の記念の年である。 ……しかしだからなんだというのか。――「現在」に対し「反時代的」となって第一次大戦に近づき、第一次大戦と「同時代的」になって自らの野蛮さと向き合うということ 上尾真道
第一次世界大戦が媒介したグローカルなインド民族運動――〈非暴力に基づく多様性の共存〉のオルタナティブな歴史 田辺明生
戦没兵士の追悼――戦争記念碑は悲しみを昇華するものとしても機能するようになった 北村陽子
紙の嵐の中で――日本における第一次世界大戦と図書 ヤン・シュミット
第一次世界大戦勃発に立ち会った日本人の記録――ドイツでの抑留生活を詳細に書き残した医師・植村尚清の手記 奈良岡聰智
人と馬――映画『戦火の馬』が描く第一次世界大戦 石田美紀
成楽馨――朝鮮の命運を世界戦争に託した独立運動家――成楽馨は、第一次世界大戦を対岸の火事と考えていたわけではない 小野容照
「第一次世界大戦のエポック」の包括的な考察を――前線と銃後で、様々な美術の傾向が同時に噴出した時期 河本真理
誰が歴史を描くのか、そして「世界性」はどのように担保されるのか――二つの第一次世界大戦研究国際シンポジウムから見えてきたもの 鈴木健雄
ロシア十月革命がもたらした衝撃――ひとはみな革命家になることができる。革命は世界中いたるところで起こりうる 王寺賢太
第一次世界大戦と科学――ナショナリズムと国際主義――相反するようで補完しあう二重の政治性に科学者たちを巻き込んでいった 瀬戸口明久
国家イスラエルは何故「ユダヤ人国家」を名乗りうるか――実質上のイスラエル国立図書館は「Jewish National」と名乗る 向井直己








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書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

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