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評者◆市野川容孝×宇城輝人×宇野重規
ソーシャルがなぜ重要なのか──社会がどのように分断されているかを発見するための「社会的なもの」
社会的なもののために
市野川容孝・宇城輝人編
No.3106 ・ 2013年04月13日




▼これだけ世間的に「ソーシャル」と言われているにもかかわらず、「社会的なもの」についての認識がそれほど深いものではなかったと、自戒をこめて思う。案外、誰しも似たような思いを抱くのではなかろうか。『社会的なもののために』(ナカニシヤ出版)刊行を機に、編者の市野川容孝氏、宇城輝人氏と、同書に参加した宇野重規氏に語り合ってもらった。(対談日・2月27日、東京・神田神保町にて〔須藤巧・本紙編集〕)

◆「社会的なもの」とは何か
宇城 「社会的なもの」についての研究は、既に結構あります。欧米では八〇年代に盛んになされました。福祉国家批判やフーコーがやったようなことです。日本でも九〇年代以降、ある意味で流行と言っていいかもしれない。なので、『社会的なもののために』で特に珍しいことをやっているわけではないのですが、日本語の文脈では、それでも「こなれていない」という面がある。私たちの共同研究「社会的なものの思想史」はいずれ論文集をまとめますが、自分たちが何のために何をしているのか改めて確認して、それを外部の人に知ってもらうと議論が深まるんじゃないかと思った。それが座談集を出すことになった理由です。
市野川 日本語と西洋語の間にズレがあって、そのズレが何なのかを思想史的に考えるというのが、私たち...







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